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ボストンキャリアフォーラムのススメ

2012年10月19日(金)~21(日)に開催された日英バイリンガル対象就職フォーラムである「ボストンキャリアフォーラム」に採用者側で参加してきました。
早いものでこのイベントに立つのも3年目です。日本から出張で来ている人事部の採用チームと共に、私は1人アメリカ法人から加わりました。会社のブースで受付、会社説明会でのプレゼン、書類選考などを行っておりました。

今年の特徴は日本人留学生、参加者の学生の減少が目立ちました。業種としては流通系が人気、金融系の参加が減少、縮小傾向だったようです。
とはいえ、依然として1日目、2日目は就職活動スーツに身を包んだ留学生で会場はいっぱいです。
開場前の様子です。
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今回3回目の参加であるので、ちょっと視点を変えて今回は単なる感想ではなく、社会人12年目の私が考えるボストンキャリアフォーラムでの内定のつかみ方を書いてみたいと思います。
通常は2か月から3か月かけて日本で就職活動をするわけですが、このフォーラムでは凝縮して3日間で就職先が決まってしまうのです。
これは私の考えですが、就職先によって人生が大きく変わると思います。就職先次第で今後の人生でつかめるチャンスの量と質が大きく変わってきます。そして生涯賃金も大きく異なります。

このフォーラムを客観的に見ていて感じたのですが、留学生対象のこのフォーラムで内定を取るためには「戦略」が必要だと思いましたので、日記にしてみました。
※下記の日記は私一個人の意見であり、私が働く会社のものではありません。

①勝負は1日目、遅くても2日目午前中で決まる。
これは言うまでもないでしょう。企業によって選考方法が異なりますが、どこでも変わらないのは優秀な学生を早く獲得したいものです。先着順で内定者を出していくので、希望の会社は1日目のうちに必ず選考を受けておきましょう。3日目はもうブースをたたむ企業も出てくるほどで、3日目にはじめてブースに来た人に内定が出ることはほとんどないような様子でした。

②フォーラム期間中は1秒でも時間を無駄にしない。
通常日本では3か月ほどかけて行う就職活動をこの短い間に凝縮しているので、この開催期間では1秒たりとも時間を無駄にしてはいけません。とにかく事前に参加企業を調べ上げ、興味のある会社全て事前エントリーを行っておき、エントリーシートも企業ごと事前に全て書き上げ、履歴書も何十枚も持っておきましょう。必要な時にいつでも提出できるようにしておくべきです。
フォーラムに来てエントリーシートをはじめて受け取り、会場で「えーっと・・・」なんて言いながら書いているのなんて時間の無駄です。でもこういう学生の方をたくさん見かけました。そんな時間があったら企業の面接をたくさん受けましょう。

③事前準備はフォーラム開催最低3か月前には始めておく。
企業によっては事前にスカイプなどで事前に選考を行っておいて、このフォーラムで最終面接を行うところもあるようです。
事前にどの企業が参加予定なのか、どんな選考の流れなのかはきちんと確認しておきましょう。そして私個人としてはこのフォーラムで会社セミナーに出ている時間さえももったいないと思ってしまいますので、そんなジェネラルな内容については自分で事前に調べておき、分からないことや確認したいことがあればこのフォーラムで実際に働いている社員をつかまえて、聞いてみるくらいの方が時間の無駄になりません。

④日本企業がなぜボストンキャリアフォーラムに来て採用をしているのか考えてみる。
この理由は何だと思いますか。
日本で採用しようと思えばいくらでもできるのにもかかわらず、わざわざ費用と時間をかけてボストンに来ている理由は、留学経験を持っているユニークな学生を採用したい以外の何物でもありません。
面接では自分が留学や海外生活を通して学んだことを積極的にアピールしましょう。特にこの部分の自己分析は徹底的にやっておくべきです。日本で採用できるような日本人的思考のみを持った学生を採用したいとどこの企業も思っていないと思います。

⑤日本企業で働くことをリアルに想像してみる。
これはかなり重要です。
色々な学生の方から質問を受けましたが、ちんぷんかんぷんなことを言っている人が多くて、面接だと厳しいなと感じたのが率直な感想でした。
しかし、今まで学生で、しかもアメリカにいて日本企業のことを全く知らない学生の方々が日本企業で働くことを正確に思い描いて、志望動機ややりたいことを現実的に語れるわけがないのです。(逆を言えばここが出来る学生さんが一流企業の内定を複数もらえるものだと思います。)
アメリカにいて日本企業に就職したいと思うのなら、夏休みを利用してアメリカにある日系企業でインターンシップをしてみると、日本企業で働くことが実体験出来、他の学生と差別化が図れるのではないかと思います。

⑥携帯電話、パソコンは肌身離さず持つ。
企業とのコンタクトツールとなる携帯電話、パソコンは必ず携行しましょう。携帯電話の番号が提出書類に書いていなくて、私は連絡したくてもできない人が数人いたのがとても残念でした。書いてあって連絡しても留守番電話がセットアップされていなくて、連絡できない人もいました。残念ながらその時点でアウトとなってしまいます。
パソコンも持ってきていなくて、フォーラムでの情報収集に困って、会場のインターネットコーナーの長蛇の列に並んでいる人たちもいました。これも時間の無駄なので、自分でしっかりとコンタクトツールの準備は行っておきましょう。

以上、私の感想と私が学生だったらこんなふうに就職活動するだろうなと思ったことを羅列してみました。
これからボストンキャリアフォーラムに参加される方のお役にたてれば幸いです。

ところでどこの企業でもあるように栄枯盛衰期があり、現在うちの会社は停滞期にあります。
フォーラムでは企業セミナーに参加する人を私たちから誘ったりして、人気が落ちたことを自分の目で確認するのは、会社大好き社員の私としては少々つらいものがありました。

この3日間でうちの会社は幸いながら希望していた人数の内定者を確保することが出来ました。これはほっとしたところです。
最終日に内定者の方々と懇親ディナーをしたのですが、さらにうちの会社について知ってもらいたくて人事部社員たちと私でうちの会社を一言で表してみました。
「たくさんのチャンスをくれる会社」「社員に優しい会社」「可能性が無限にある会社」など等色々コメントが出てきました。
もちろん皆で事前打ち合わせをしたわけではないですが、自然とそういう言葉が社員から出てくるのは、我ながらいい会社だなとつくづく思いました。
また、採用チームの皆が仲良く、それぞれが信頼し合っているという感じで、無理して内定者に「いい会社のようにふるまう」という雰囲気はまったくなく、全てが自然で、本当に気持ちがいいものでした。

3日間土日なしで頑張った甲斐があるかなと思った2012年ボストンキャリアフォーラムでした。
また来年も参加できますように・・・!
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by kanagourmet | 2012-10-25 01:40 | Comments(3)

日本人駐在員が現地人、外国人と仲良くなる方法②

前回の日記の引き続きです。

③How? and Where?
さらに問題となるのが、どのようにどこで知り合うかです。
私が強くお勧めしたいのは、Meetupに登録することです。

これは趣味別のイベント系SNSサイトで、自分の興味ある分野を登録しておくと、自分の住んでいる街で開催される趣味のイベントの情報が閲覧でき、参加できるというものです。
私はこれで、Business Networrking, Cooking, Hiking, Bicycleイベントなどに参加し、知り合いを増やしていきました。
特にBusiness Networkingイベントは楽しく、自分と同じように海外からニューヨークに駐在で来ている人、さらにはInvestment Bankのトレーダーで日本企業向けの仕事をしている人たちと知り合うことが出来ました。そんな彼らとデートならぬディナーに行って日本のことや仕事のこと、そして互いのことを話すのはとても楽しいです016.gif
また同じマンションの人、近所の人というのも仲良くなりやすい対象です。
行き来がしやすいので、知り合いになったら最も簡単に親しくなれる間柄だと思います。
私の大親友のIreneは、元々同じマンションのお隣さんです。
ランドリールームやジムなどで出会おうと思えばきっかけはあるものだと思います。

④Who?
それではどんな外国人と友達になるかですが、やはり一番仲良くなりやすいのは、似た外見、文化背景を持つ人たちです。となると、韓国人、台湾人、中国人(若干日本人と文化が違う場合もあります)が主となります。
やはり友達関係を築くのに、「似ている」ことってとても重要だと思いました。
一方でなかなか日本と親和性が低い国々の人々とは仲良くなれる機会がないと思います。例えばアフリカ系、ラテン系、ヨーロッパでもイタリア人、イギリス人、フランス人などです。
もちろん民族で決めたくはないですが、やはり持っている文化に違いが大きいということと、そもそも極東の島国からきた人たちに興味がない人も多くいることは事実だと思いました。

⑤When?
駐在員で海外に滞在していると、まずは現地での仕事や生活になれることが先決で、現地の人と交流する機会はほとんどないのではないかと思います。(業種や赴任地によっても異なります。)
人それぞれですが、私の場合は始めの2年間は心の余裕がなく、プライベートの時間に大変な思いをして英語でコミュニケーションを取ろうなんて思ってもいませんでした。
やっと余裕が出来てきた、最近になって、やっと重い腰を上げたというのが事実です。。。(遅いですネ)


そして最後に一番みなさんが気になるであろう、「言葉の壁」について書きたいと思います。
当たり前ですが、外国人と仲良くなるには英語が必須です。
でも恥ずかしいお話ですが、私の英語力はTOEICで言えば700点台ほどだと思います。毎回単語を並べてカタコトで話しています。それで時には外国人の友達と話しながら、メモを取って、ネイティブはこんな風な言い回しを使うんだなんて勉強をしているほどです。今はまさに生きた英語を学べているので、英会話教室に行く必要はなくなりました。
こんな低い英語力でも友人関係は維持できるものです。
私ははじめ英語のことばかり気にしていて、外国人に対しては消極的になっていましたが、全くそんな必要はないと思いました。
一番重要なのは友情を維持するための心と心のつながりです。カタコト英語でも、外国人の友達と話していて、「心がつながっているな」って感じることがとても多いです。
時には英語が通じなくて、嫌な顔をするアメリカ人にも会ったこともありますが、それは気にする必要はないのです。そういう人たちとは友達になっても長続きはしません。
同じ期間に同じ境遇で同じ街に住んでいるという理由だけで、つながっている狭い日本人コミュニティーにいるより、こちらのほうが比べ物にならないほど、気持ちが楽です。

このコラムの冒頭にGive and Takeの話をしましたが、外国人や現地人と仲良くなって、自分がTakeするもの、それは多くのことがありすぎて、ここには書けません!
私の日記を見てもらえれば一目瞭然かなとも思います。

以上がこの2ヶ月間で培った私のメソッドとなります。
短い間なので、長年海外に住まれて外国人とのコミュニケーションに慣れている方々には大変幼く感じられてしまいますが、一種の導入だと思っていただければ幸いです。
「英語に自信がないから・・・」「日本人男性って外国では人気がないから・・・」なんて自分で言い訳を作らないで、せっかく海外で過ごせる貴重な期間なので、1歩踏み出す勇気をより多くの方に持ってもらいたいと思います。

これからもアメリカ人やいろいろな国の人々と過ごす楽しい毎日をこの日記に綴っていきたいと思います016.gif
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by kanagourmet | 2012-10-24 07:48 | Comments(0)

日本人駐在員が現地人、外国人と仲良くなる方法①

今回は私のニューヨーク駐在体験から学んだ、現地人、外国人と仲良くなる方法について日記を書きたいと思います。随分と密度の濃い経験を最近していましたので、今回の日記は2回に分けて書きたいと思います。

あるちょっとしたことがきっかけで、ニューヨークで外国人コミュニティーに入りたいと思うようになったのが2ヶ月前です。
結果としては、ニューヨークにいてこれほど楽しいと感じたことはないと思いました。
さらに時間を気にすることなく好きに行動できるので、初めて独身でいてよかったとも思ったほどです。
そしてお節介ながらも、ニューヨークだけではなく、世界の都市にいて昔の私と同じような環境にいる日本人駐在員の方にも同じ楽しさを味わってほしいと思い、日記にしました。

①Why?
まず何故ニューヨークで現地人や外国人と仲良くなろうと思ったのかというと、端的に言うと、ニューヨークの日本人コミュニティーだけではなくて、さらに視野を広げたいと思ったからです。
同じ人種、文化を持って同じような仕事をしている人たちと仲良くするのは大変楽なことです。
しかしながら、以前日記でも書いた通り(「海外で日本人駐在員として働くこと」参照)村社会の様相を呈しています。
大好きな日本人の友達もいますが、駐在の生活が落ち着いて心の余裕ができた今、友達の輪を現地のアメリカ人、そして私と同じようにニューヨークに海外から働きに来ている外国人にも広げてみようと思いました。

②What?
これは外国人だけではなく、日本人同士の人間関係でも同じことが言えるかもしれないですが、人間関係はGive and Takeが基本だと思います。

外国人にとってみれば海外都市に数年間だけ住んでいて、いつ帰国してしまうかわからなくて、言葉も不自由でまともにコミュニケーションも取れない日本人と誰が進んで仲良くしたいと思うでしょうか。
これがまず日本人がぶち当たる壁だと思います。

しかしながら、私たちにも彼ら外国人にGive出来るものがあります。
それは日本カルチャーを教えられることです。
自分が何を教えられるかなんて自信がないと思われるものですが、私たち日本人には自分では気が付かないものですが、「日本人らしさ」「日本人DNA」というものが幼いころから植えつけられ、醸成されているものです。
例えば以前外国人の女の子たちとご飯食べていた時に、友達が食べ物をこぼしてしまったので、私がハンカチを差し出したら、素敵なハンカチとそれを携行しているのことに驚かれました。
さらに外国人男性とデートをしているときに、「お手洗いに行ってきます。失礼します」と断ったら、「なんて君は礼儀正しい人なんだ」と言われました(笑)
というように私たちの中では長年培った、「日本人らしさ≒丁寧さ、相手を思いやる心」があり、これが外国人にとっては珍しく、重宝されるものであると感じました。

さらにこれに追加して日本文化を象徴するようなものの知識があればさらに良いと思います。
幸い私は和食を作るのがたまたま得意だったのですが、和食をテーマにかなり外国人の友達の輪が広がりました。こちらに住んで気が付いたことですが、和食を嫌う外国人の人は皆無です。
全員あの繊細な味とヘルシーさ、盛り付けの美しさが好きです。
私は彼らと一緒に和食のレストランに行ったり、時には本当に仲が良い子には内輪で和食ディナー会を開いて、交流のきっかけを作りだしました。
日本文化に関する知識は何も料理でなくても何でもいいと思います。もともと知識がなかったとしても、こちらで時間を見つけて身に付ければ良く、私は実際にニューヨークに来て本格的に料理を始めました。

外国人に人気なのは男性だと「合気道」とか「武士道、侍」などの精神論です。これらについて語れたとしたら、自分が外国人にGive出来ることになりうると思います。

国際化の大前提となるのは日本についての知識があり、自分の言葉で語れることというのを身を以て経験しました。

もし日本文化について自信がない人がいたとしたら、無理に日本文化の勉強をするのも苦痛になってしまうので、それ以外で何か外国人と仲良くなるためのきっかけとなるものがあればいいのだと思います。

続きまして、続編ではどんな場所で、どんな人たちと仲良くなるか、さらに一番気になるであろう、言葉の問題についても触れていきたいと思います。

きっと長年外国人と交流されている方々から見れば、稚拙な意見かとも思いますが、お付き合いいただければ幸いです001.gif
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by kanagourmet | 2012-10-16 02:30 | Comments(2)

ニューヨーク女子会同窓会

今週末は日本から私の友達のSちゃんが泊まりに来ています。
彼女はアメリカのコンサルティング会社の日本法人で働いているのですが、米国本社への異動という形で、1年半ほど前までニューヨークに住んでいました。私とは日本人が集まる飲み会で知り合い、それからニューヨーク女子会を開いたり、2人でよく飲みに出かけたりしていました。

今週金曜日は仕事から帰宅したら、彼女が私の家に先に到着していました。
残業の関係で帰宅したのは9時を回っていたけれど、それからディナーを作りました。

今日はタラのレモンソテーw/スイスチャードクリームソースです。久しぶりにフレンチを作りました。
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Sちゃんと久しぶりの女子トークに花が咲いて、結局昨日寝たのは朝の3時くらい、今朝起きたのは12時でした。
そして二日酔いでした・・・(苦笑)

Sちゃんとは仕事の話、お互いかなりの海外志向なので、海外で働くことについての話、デートの話など本当に話題が多岐にわたります。

今日は2人でディナーに出かけていて、じっくり話していたのですが、その時しみじみとSちゃんが言った言葉が私の心に残りました。

「私にとってニューヨークで働いていたことはステップで、日本に本帰国してわかったけれど、日本での今の自分にとても満足しているからこそ、ニューヨークにまた来たいと思うし、第三者的に心の余裕を持ってニューヨークを楽しむことができるんだ。」

駐在でニューヨークにいると、日本にいた時より仕事の量や質、そして生活水準が上がることがほとんどです。大きな責任とその対価とも言える生活を送ることができます。
Sちゃんなんてアメリカ企業のコンサルタントなので、とても素敵なニューヨーク生活を送っていました。
そして多くの駐在の人がそうであるように、日本に帰国したあとは「現実」を見るというか、元の通常の仕事、生活に戻っていきます。そして帰国した友達が口々に言うように、「ニューヨークが良かった」と思うのだと思います。
私はいつ日本に帰国になるかわからないけれど、日本に帰国するときのことを考えると、ニューヨークで得たたくさんのものが失われる気がして、少し怖い気もします。

でも上記で挙げたとおり、Sちゃんはニューヨークでの経験をステップにして日本で仕事もプライベートもとてもうまくいっているため、自分のニューヨーク時代を自分のステップ、踏み台として良い意味で懐古できるんですね。

成長し続ける強い女性からの言葉として、私に響きました。
私もいつか日本に帰国したとき、自分を育ててくれた場所「ニューヨーク」をこうして懐古したいものだと思いました。

Sちゃんとのルームシェアはこれから5日続きます016.gif
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by kanagourmet | 2012-10-14 15:15 | Comments(0)

ブライドメイド反省会

今週末の3連休は一緒にブライドメイドをしていた4人で反省会ということで、ランチ会をしました。

レストランはチェルシーにあるParkです。

このレストランは名前のとおり公園をイメージしています。緑がいっぱいで公園になるようなオブジェも置いてあり、自然光が差し込んできます。
本当にここでランチしていると公園でピクニックしているような気分になります。
もうこれから寒くなるので、テラスランチは今年最後です。
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ところで独身のブライドメイド4人が集まって話題になることといえば、それはグルームズメンやその他式に来ていたKevinやIreneの友達についての話です。
驚くべきことに、ブライドメイド全員が式で知り合ったグルームズメンやその他の人たちとデートに行く約束をすでにしていました(笑)。
これはブライドメイドのしきたりなのでしょうか!???

それにしてもアメリカ人男性はとても積極的です。日本ではなかなか考えられないくらいです。

ところで、今後アメリカでブライダルメイドをする人のために、ブライドメイドとして行うことを記しておきます。
任命されたはいいけれど、何をしたらいいかわからないと思う人もいると思うので、参考になれば幸いです。

~挙式前~
・Bacherolette Partyに参加。(挙式の1ヶ月ほど前)
・Bridal Showerに参加。(挙式の2週間ほど前)
・花嫁さんがドレスやブーケ、披露宴の食事を選んだりするときにアドバイスをする。
・ブライダルメイドのドレスを一緒に選ぶ。
ブライダルメイドのドレスはオーダーして作るものがほとんどなので、最低でも挙式の1ヶ月半前にはオーダーするようにしましょう。

~挙式当日~
・(人によっては)挙式当日のスピーチ。
・ウェディングドレスはとても重く、歩きにくいため、花嫁さんのドレスの裾を持つ。
・花嫁さんはもちろんバックなど持つことができません。そのため花嫁さんが必要なものを代わりに持つ。
例えばお化粧直しも途中で必要になるわけですが、花嫁さんは自由にできない身にあります。そのため彼女の必要なお化粧品を持ち、タイミングを見てお化粧直しをしてあげるととても喜ばれます。また会場はとても乾燥しているので、目薬も持ってあげるといいと思います。
・その他荷物持ち。
・式に新郎新婦とともに参列する。

アメリカで結婚式に参加したことのない私が、いきなりブライダルメイドということで、結構なプレッシャーでしたが、当日の流れでどうにかなるものだと思いました。
結婚式のスタイルによって、状況はもちろん異なるかとは思いますが、基本的には花嫁さんと仲が良いため「いるだけ」でも十分とも言えると思います。

仲が良い友達の結婚式を一緒に盛り上げられるなんて、とても嬉しい経験ですよね016.gif
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by kanagourmet | 2012-10-09 13:22 | Comments(0)

Ireneの結婚式(挙式&パーティー編)

前回の日記からの続きです。
みんなで一緒に支度をしたあとは、Kevinとグルーズメンたちが待つセントラルパークに行きます。
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アメリカでは日本と違って花婿さんは花嫁さんのウェディングドレス姿は挙式まで見てはいけないというルールがあるので、KevinはIreneのドレス姿をここで初めて見ることになります。
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遂にご対面です!
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女優のように美しい、Irene。Kevinはさぞかし驚いたことでしょう。
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(一応ですが、こちらのブログに写真を掲載するのは皆さんの許可を頂いております。)

そして全員でセントラルパークの数箇所で写真撮影をしました。

その後は結婚式会場に行き、挙式までの時間はなんとみんなで飲み会をしました(笑)。
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Kevinのご実家からこんな盛大なチーズプレートが届きました。d0235123_12203947.jpg
さらに無限に続くかと思える程のモエ・シャンドンと白ワインたちが運び込まれてきて、それをグルームズマンたちが、一気に流し込んでいきます(笑)。
すっかり出来上がってしまったブライドメイドたち!
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でもみんなで途中で赤い顔して挙式に参列するのは恥ずかしいよ!と牽制し合い、飲み会はお開きとなるのでした。

さて、挙式は18時開始です。緊張した面持ちでみんな会場裏に整列しました。

挙式はこんなかんじでした。(私も参列しているので、写真が撮れませんでした。こちらは会場の公式サイトからいただきました。)
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詳しく状況を書くと、こんな感じです。
グルームズメン、ブライドメイドがそれぞれ1人づつ腕を組んで先にバージンロードを歩き、最後にIreneがお父さんと歩き、先に牧師さんの前で待っているKevinの前でお父さんとKevinがハグをして、IreneがKevinの横に行き、牧師さんに誓いの言葉を述べるというものです。
グルームズメン、ブライダルメイドは新郎新婦の横に整列します。

ここで私がちょっとうるうる来てしまって、横にいたIreneが私に「Wow! So sweetie!」なんて言っていました。(挙式中にゴメンネ007.gif

挙式後は階を移して2階でカクテルパーティーです。
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全員が一致して一番気に入っている写真です。
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そして、ディナータイムです。
テーブルコーディネイトがとても素敵ですよね。全部彼女が決めました。
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お食事もとても美味しかったです。ケータリングは彼女が働いている美術競売会社が西洋美術を購入するお客様をおもてなしする際にオーダーしている会社のものです。私も以前試食会に彼女と一緒に行って、2人でメニューを選びました♪
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会場全体はこんな感じです。(こちらも公式サイトからいただきました。)
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ディナーのあとは新郎新婦がお色直しして、ケーキカットです。
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ケーキは彼女が大好きなクリムトの「接吻」を模したケーキです。自分の好きな絵画をイメージしてケーキを自分でデザインしてしまうIreneってすごいですよね!

最後は会場全体をクラブにして、出席者全員で踊りました。Ireneの踊りっぷりが大好きです。
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IreneとKevinのことが大好きなみんなに囲まれて、2人の結婚式は盛大に盛り上がり、参加した誰もが2人の新しい門出を心から祝福しているのでした。
私は仕事の関係で数年間ニューヨークに滞在しているだけなのに、アメリカで生まれ育ったIreneと仲良くなれて、そして親友とまで思ってもらえて、大事なブライドメイドに任命してもらったのが、本当に心から嬉しかったです。

これからもお幸せに・・・♥
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by kanagourmet | 2012-10-09 12:23 | Comments(2)

Ireneの結婚式(準備編)

前々よりこちらのブログに書いていた私の大親友のIreneの結婚式が10月5日(金)、Harord Pratt Houseにて行われました。私はブライドメイドとして参加しました。

挙式の前日は会社を定時で退社し、結婚式会場に行ってみんなでリハーサルをしました。
はじめて、グルームズマン(花婿付添人)とブライダルメイド(花嫁付添人)のご対面でした。
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この会場はパークアベニューの68丁目に位置していて、別の名を「The Council on Foreign Relations」とも言い、アメリカの外交政策や国際関係に関する非営利団体/シンクタンクの本部でもあります。このシンクタンクはアメリカで最も外交政策に影響があるとも言われていて、ワシントンDCにも拠点があります。通常はここで書籍が発行されたり、会議等が開催されているのですが、空いている時間帯は結婚式場やセレモニー会場として開放しています。

西洋絵画のディーラーとして働いていており、デザインやインテリアに審美眼を持っている彼女がマンハッタン内の会場を周りに周り、決めた場所です。

リハーサルとグルームズメンとの顔合わせは20分で終わり、そのあとはIreneのご家族、Kevin(旦那さん)のご家族と総勢30人で晩餐会がありました。

場所はKeen's Steak Houseでした。
ここはニューヨークでワインショップのオーナーをしていて、グルメにはとても詳しいKevinが選んだレストランです。
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私はこの場で自分からの結婚のお祝いとしてIreneとKevinにリヤドロのスワンをプレゼントしました。
こちらです。少々お高い出費となってしまいましたが、本当に2人にはお世話になっているので、全然問題ないです♪
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晩餐会ではグルームズメンたちと一緒に飲んで楽しく語りました。それにしてもさすがKevinのお友達!と言えるのですが、皆ロイヤルな感じですごい人たちでした。グルームズメン4人のうちそのほとんどが、アメリカの誰もが知っている大学院を出てマンハッタンで金融関係やコンサルで働いている人か、実業家なんです。本当になかなか知り合えないような人たちです。
そして彼らは、驚く程にお酒を飲みます。飲むというより流し込んでいる感じで、とどまることがない飲みっぷりに、さすがの私も驚いてしまいました。
そしてすごくたくさん食べるんです。こんなステーキもペロリと平らげてしまいます(笑)とても柔らかくて美味しいステーキなので、ゆっくり味わって食べればいいのに・・・。
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そしてご両親のご挨拶も終わり、帰路につくころ、グルームズメンの人たちが「これからクラブに行こうよ!」と言ってきました。私は「明日が本番なのに行くわけ無いでしょ!」といって、急いで帰宅して、焦るように早々に就寝するのでした。

結婚式当日、Ireneは準備がしやすいように、会場近くのホテルに泊まっていました。寝起きの彼女に会って、一緒に支度するために私もドレスを持って、朝9時にホテルに行きました。
Surry Hotel(76th&Madison)
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彼女が泊まっているスイートルームからはこんな素敵な風景を見ることができました。

お部屋には既にドレスが準備されていました。美しすぎて見とれてしまいますね。
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一緒にヘアメイクさんにヘアアレンジをしてもらいメイクをしてもらうのも新婦とブライダルメイド達の共通の思い出となるため、みんなIreneの部屋に荷物を持ってきて、準備をします。

ブライドメイド達はてんやわんやです。
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主役のIreneは特に念入りにお化粧をしてもらっています。
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Ireneと私たちのブーケも届きました。
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最後にすべて準備が整ったIreneに彼女のお母さんが「とうとうこの日が来たのね」って嬉しながらも少し寂しそうな表情で話しかけている場面が涙を誘いました。
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ブライドメイド達は、「いざ出陣!」ということで意気揚々としています。
挙式そしてパーティーの様子は次の日記に続きます。
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by kanagourmet | 2012-10-09 10:10 | Comments(0)