~嫁活日記②~価値観の一致よりも大切なこと

結婚前に行った嫁になるための活動、「嫁活」
今回は心構え編として2人で関係を築いていく中で実感したことを書いてみたいと思います。
ここに掲載の写真は私が若かりし頃ヨーロッパをバックパッカーしていた時に撮影した写真です。私はガイドブックには載っていないような静かで小さな村に行くのが好きで、今回はオーストリアのメルクとフランスのヴィルヌーヴ・レザヴィニョン という村の写真を載せています。

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(これはちなみにメルク修道院の階段です。)

結婚の条件として男女ともに挙げるのが「価値観の一致」です。闇雲に巷で婚活らしきことをしていた9年と11ヶ月の間は私もそれは必須条件だと思っていました。
しかしながら結婚相談所に入会し、本気で婚活&超スピード婚をすることになってみて初めて、私は今までしてきた「婚活もどき」は大きく間違っていたということを物凄く実感しました大きな気づきは2つあり、「価値観の一致は必ずしも必要ではない」ということと「恋と愛を履き違えていた」ということです。この日記では前者について書いてみたいと思います。

結婚相談所に入会し、本気で婚活を始めたら運命の出会いが突然あり、直感で「この人と家族になりたい」と思ってから、そもそも私は超根本的な課題「あれ、そう言えば結婚って何だろう!?」という疑問にぶち当たりました。(今頃です。本末転倒とはこういうことですね!笑)
それで本屋で手に取ってみた本が「結婚を後悔しない50のリスト」です。
2人にとって良い家庭を築くためにこの本は婚約者と一緒に読み、話し合いをしました。
d0235123_13374286.jpg私は結婚が決まってから読みましたが、結果的には婚活始まる前に心構えとして読んでおけばよかったとも思いました。(おすすめです!)
本書を私なりにまとめてみると下記の通りとなります。
①結婚は個人力で生きていた人生からチーム力で生きていく人生に変わるということ。
②結婚は愛し合い続ける相手を見つけ、自分たちだけの家庭を作り出し(これが大事!)改善し続けること。相性や愛情を超えた努力と技術が必要。
③自分にとっての正解をぶつけ合う正解主義ではなく、自分の考えについても修正の余地を探りながらお互いがすりあわせていく修正主義からスタートしなければいけない。
④夫婦で家庭という事業を経営していく発想が必要になる。「目標」「計画」を共有し「マネジメント」を共に行う。(会社みたいな考え方ですが、家庭を事業とみなしPDCAを回すという発想は全くなかったので物凄く勉強になりました。それからいつも旦那とこれを意識して家庭生活を営んでいます。まだまだ出来損ないですが)
⑤何かを成し遂げようとするときに同じ目標を共有できる人がいるほうがずっと実現度は高いし、自分以外の人のために努力する方が幸福感が高い。

ということです。
私自身の感想としては婚約者との話し合いを経て実感したのは、うまくいく結婚というのは「相手を理解したい、うまくやっていきたいという気持ち」と「人生道連れ」になる覚悟の上にこの①~⑤の考え方が成立しているのだと思いました。ビジネスに例えれば結婚において覚悟とはプラットフォーム事業で、①~⑤はその上で成り立つ技術もしくはコンテンツのようなものだと理解しました。

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ところで話を元に戻すと、価値観の一致とは必須なのかどうかという問題に対し、私は必須ではないと実感しました。
そもそも価値観とは育った環境や家族の中で醸成された考え方や言動なので、似ている人はいるかもしれませんが、初めから同じ人なんているわけがないのです。それを探そうとしても雲をつかむような話で、見つかるわけがありません。2人で折り合いを合わせ、2人の価値観を作り上げていくものだと実感しました。
例えば私たちなんて合わないだらけです(^_^;)

・旦那:お酒は飲まない習慣 私:飲むどころか大好きすぎる!
・旦那:居酒屋が大嫌い、レストランしか行きたくない 私:赤ちょうちん系、立ち飲み大好き!!
・旦那:海を巡る旅が好き 私:歴史・文化遺産を巡る旅が好き
・旦那:日常は静かでひきこもり 私:好奇心旺盛でアクティブ

等々挙げたらキリがないほど違いすぎる2人でした。
私をよく知る人なら分かってもらえると思うけれど、お酒を飲まない人と私が結婚するなんて信じられない話です。今までだったら初めから会いたいとも思わなかったと思います。旅行の趣味も違うし、そもそも日常の過ごし方も違います。
けれどモノは考えようで、例えば私と同じくらい飲む人だったら、家計の出費がかさむし、2人でどんどん飲んでしまって長い目で見ると健康に良くないかもしれません。d0235123_14245034.jpg
婚約者とお付き合いを初めてみて、夕食後に2人でジョギングすることの楽しさを知りました。
逆説的ですが、2人の違いを新たな自分の世界が広がる機会として楽しみ、少しづつ2人の家庭を作り上げていくのが結婚なのだと思いました。

少し話が脱線しますが、今まで婚活もどきをしていた時の私は、1回ディナーしただけで「ちょっと違う」と思って、もうダメだと決めつけ相手の表面しか見れていなかったと思いました。逆もしかりで、非モテであるが故に自分をどう男性に表現したらいいのか(自分を分かってもらえるのか)分からなかった私は、表面しか見てもらえなくて判断されていたと思いました。(嗚呼、非モテ時代の悲しき思い出・・・(´∀`))
そういったわけで、私みたいな第一印象が悪いパターンはそそくさと結婚相談所に入り、自分のバックグラウンドやプロフィールを全部公開して自分を知ってもらってから、きちんと相手に判断してもらうべきだったのだと思いました。

結婚していい家庭を築くために大事なのは表層的な価値観の合致ではなくて、さらにもっと内面的なところにあり、一緒に覚悟を決め、自分が折れても相手と心から上手くやっていきたいという決心なのだと初めて気がつきました。
この覚悟がしっかりしていればあとの違いというのは絆で包括できうるものなのだと実感しました。
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1人の人間として結婚とは幸せを実感するだけではなく、学ぶことの宝庫のような気がします。

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by kanagourmet | 2017-02-25 15:01 | 婚活