日本人駐在員が現地人、外国人と仲良くなる方法①

今回は私のニューヨーク駐在体験から学んだ、現地人、外国人と仲良くなる方法について日記を書きたいと思います。随分と密度の濃い経験を最近していましたので、今回の日記は2回に分けて書きたいと思います。

あるちょっとしたことがきっかけで、ニューヨークで外国人コミュニティーに入りたいと思うようになったのが2ヶ月前です。
結果としては、ニューヨークにいてこれほど楽しいと感じたことはないと思いました。
さらに時間を気にすることなく好きに行動できるので、初めて独身でいてよかったとも思ったほどです。
そしてお節介ながらも、ニューヨークだけではなく、世界の都市にいて昔の私と同じような環境にいる日本人駐在員の方にも同じ楽しさを味わってほしいと思い、日記にしました。

①Why?
まず何故ニューヨークで現地人や外国人と仲良くなろうと思ったのかというと、端的に言うと、ニューヨークの日本人コミュニティーだけではなくて、さらに視野を広げたいと思ったからです。
同じ人種、文化を持って同じような仕事をしている人たちと仲良くするのは大変楽なことです。
しかしながら、以前日記でも書いた通り(「海外で日本人駐在員として働くこと」参照)村社会の様相を呈しています。
大好きな日本人の友達もいますが、駐在の生活が落ち着いて心の余裕ができた今、友達の輪を現地のアメリカ人、そして私と同じようにニューヨークに海外から働きに来ている外国人にも広げてみようと思いました。

②What?
これは外国人だけではなく、日本人同士の人間関係でも同じことが言えるかもしれないですが、人間関係はGive and Takeが基本だと思います。

外国人にとってみれば海外都市に数年間だけ住んでいて、いつ帰国してしまうかわからなくて、言葉も不自由でまともにコミュニケーションも取れない日本人と誰が進んで仲良くしたいと思うでしょうか。
これがまず日本人がぶち当たる壁だと思います。

しかしながら、私たちにも彼ら外国人にGive出来るものがあります。
それは日本カルチャーを教えられることです。
自分が何を教えられるかなんて自信がないと思われるものですが、私たち日本人には自分では気が付かないものですが、「日本人らしさ」「日本人DNA」というものが幼いころから植えつけられ、醸成されているものです。
例えば以前外国人の女の子たちとご飯食べていた時に、友達が食べ物をこぼしてしまったので、私がハンカチを差し出したら、素敵なハンカチとそれを携行しているのことに驚かれました。
さらに外国人男性とデートをしているときに、「お手洗いに行ってきます。失礼します」と断ったら、「なんて君は礼儀正しい人なんだ」と言われました(笑)
というように私たちの中では長年培った、「日本人らしさ≒丁寧さ、相手を思いやる心」があり、これが外国人にとっては珍しく、重宝されるものであると感じました。

さらにこれに追加して日本文化を象徴するようなものの知識があればさらに良いと思います。
幸い私は和食を作るのがたまたま得意だったのですが、和食をテーマにかなり外国人の友達の輪が広がりました。こちらに住んで気が付いたことですが、和食を嫌う外国人の人は皆無です。
全員あの繊細な味とヘルシーさ、盛り付けの美しさが好きです。
私は彼らと一緒に和食のレストランに行ったり、時には本当に仲が良い子には内輪で和食ディナー会を開いて、交流のきっかけを作りだしました。
日本文化に関する知識は何も料理でなくても何でもいいと思います。もともと知識がなかったとしても、こちらで時間を見つけて身に付ければ良く、私は実際にニューヨークに来て本格的に料理を始めました。

外国人に人気なのは男性だと「合気道」とか「武士道、侍」などの精神論です。これらについて語れたとしたら、自分が外国人にGive出来ることになりうると思います。

国際化の大前提となるのは日本についての知識があり、自分の言葉で語れることというのを身を以て経験しました。

もし日本文化について自信がない人がいたとしたら、無理に日本文化の勉強をするのも苦痛になってしまうので、それ以外で何か外国人と仲良くなるためのきっかけとなるものがあればいいのだと思います。

続きまして、続編ではどんな場所で、どんな人たちと仲良くなるか、さらに一番気になるであろう、言葉の問題についても触れていきたいと思います。

きっと長年外国人と交流されている方々から見れば、稚拙な意見かとも思いますが、お付き合いいただければ幸いです001.gif
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by kanagourmet | 2012-10-16 02:30