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働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~

どんな会社に就職して、どんな仕事をして、どんな人と結婚して、どんな結婚生活を送るか・・・

4つの「どんな」でほぼ人生は決まると思います。

就職活動の方法についてはある程度学校で教えてくれますが、結婚の仕方については誰も教えてくれません。「運命に委ねる」ことが良しとされていますが、本当に偶発的な出会いを待ち続けていれば良いのでしょうか・・・

前回の日記で書いた通り友人に喝を入れていただき、本気の婚活を始めた私が感じたのは人生の満足度の半分(もしくはそれ以上)を占める結婚に対して、今まであまりにも計画性と戦略がなかったことでした。

そこまでして婚活を頑張る必要はあるのだろうかと思う読者の方は多数だと思いますが、結婚したい理由は人それぞれです。

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話は反れますが、私の場合は1人っ子であるため両親がいなくなった時のことを想像した際の空虚感が物凄かったのもあります。さらに自分の幸せの要件として30代になってからは殊更に自分の存在意義というものを問うようになってきました。「他人に取って代わることが出来ない分野で、自分を必要とされたい」と切に願うようになり、さらにもともと料理が好きなこともあり、自己満足だけではなくて自分の好きなことで誰かの役に立ちたいと素直に思ったため私は総合的に考えて自分には結婚が必要だと判断しました。

仕事やその他の自己実現で幸せの欲求が満たされるのなら、それはとても幸せなことだと思いますし、(婚活ブログを書いているのに矛盾していると思われますが)私は結婚がすべてで結婚していなければ不幸とも思ってはいません

各個人で満足のいく生き方というものは異なります。
結婚が自分の人生に必要と判断して、恋愛が上手くいっていないと思った人は婚活をすればいいのだと思います。

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私は自身の婚活対策を練る中で、今までを振り返って自分の中にとある潜在的思考があることに気が付きました。


それはシンデレラコンプレックスです。


恋愛心理学では世の女性誰もが潜在的に持っている思想だと定義付けており、別名かぐや姫症候群とも言われる用語なのですが、これは男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称です。

童話『シンデレラ』のように、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けていることを指します。

私たちの世代の女性は小さい頃からこういったプリンセス物語を自然と観ていたため、潜在意識として日々忙しく苦労している「かわいそうな自分」は王子様のような救世主によって救われて、いつかは幸せになると思っているところが心のどこかに少しでもあると思います。

数年間恋愛にご無沙汰になっていて、恋愛小説や映画に思いを馳せているような状態だったり(私がそうでした)、容姿や学力、その他何か他者から優れていると言われるものを持っている人にも特にその傾向があります。

もちろんそれは悪いことではなく、妄想の世界に生きられることは楽しいことです!
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しかしながら、私はこれが婚活で可能性を狭めている思考なのだと考えました。


「私の将来の旦那さまはこうあるべき」「こんな時にはこんな風にリーダーシップをとってくれるような男性がいい」等から始まり、「私はこう扱われるべきなのに」というような勝手な思考の枠を設けてしまい、それから逸脱すると、「もう無理!」と時期尚早に判断を下してしまうのです。男性は女性を守る存在だと勝手に決めてしまったり、王子様的な理想から少しでも外れていると一気に気持ちが冷めたりします。


自分の価値を上げるために条件の良い男性ばかり探してしまったり、今まで頑張ってきてここまでキャリアを手にしてきたのだから自分にはもっと釣り合う男性がいるべきだ等々、婚活をする女性の無意識の中でシンデレラ脳は働いています。
架空に設けた思考の枠で自らの可能性を狭めてしまっているのです。言い換えれば自分で結婚のハードルを上げてしまっているのです。非常にもったいないです!!

これは結婚や結婚相手に過度な期待を持ちすぎている状態ともいえます。
私みたいな結婚して半年の新参者が言うのも変なお話ですが、結婚は夢物語ではなくて現実生活です。1人暮らしだった生活にもう1人入ってくるような感じです。

独身の友達と話していて、特に意識のずれを感じるのはこの部分です。(※)

身長は○○cmで、年齢は○歳まで。年収は出来れば1,000万円以上、「俺についてこい」系の人で、それなりにかっこよくて、真面目な人がいい~等々聞きますが、やはりそれも作られた王子様像なのではないかと思います。


(※)私は独身の友達を否定しているわけではありません。「たまたま結婚したからって上から目線ね!」なんて思われてしまったらとても残念なのですが、そういうつもりは全くありません。たくさん良いところがあるのに、あまりにも相手の男性を理想化しすぎたことで自分で可能性を狭めてしまっている独身女性がとても勿体無いと感じています。


こんな条件を踏まえて出会いに臨むと「あら、年収の割にケチだわ」「趣味がインドア系ばかりでつまらなそう」「ファッションセンスが悪くて老けて見えるんだけど(T_T)」なんて相手のマイナス面ばかりに目が行ってしまいます。
お見合いでは確かにファーストステップの会う/会わないを判断するのは結婚相談所から送られてくる紙面だけでしかないのですが、会ってから以降は減点思考ではなく加点思考で婚活を進めると可能性が広がるのだと思いました。


空想の中の人ではなく生身の人と結婚をするので、
シンデレラコンプレックスは一旦置いておいて(潜在意識にあるのでなくすことは不可能に近いです。)、目の前にいるお見合い相手の人間性をポジティブに拾い上げて理解していく姿勢が必要なのだと思いました。


「結局人は変わらない」と言われますが、結婚生活は摺合せの連続ですので、もし引っかかっているものがあったとしてもその過程の中で新たに構築できるものもあったりします。それが結婚生活の楽しみでもあったりするのかなと最近思っています。


私は妥協
をしたほうがいいと言っているのではありません。はじめから完成形を求めないで!」ということです。


交際0日婚して以来日々感じることは夫は育てるものです♥

そして言うまでもなく同時に妻も育てられるものです(^_^)
シンデレラコンプレックスから派生した条件にとらわれないことで可能性は広がるのだと思いました。

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ところで、シンデレラコンプレックスと一旦さようならする方法があります。それは自己分析をすることです。
自己分析をすれば冷静に自分を見つめなおすことが出来て、婚活市場における自分の立ち位置のようなものが客観的に掴むことができます。私の場合は自己分析をしてみたら、言うまでもなく自分は婚活偏差値も低く、多くを望めるような立場ではないことがはっきりと分かりましたので、今まで夢物語の中で掲げていた理想の相手像みたいなものはどこかに吹っ飛んでいってしまいました。

現在の自分のダメな部分も認めて受け入れることをするので、夢物語から目が醒めて辛い気持がしてしまうかもしれませんが(これは難しいし、簡単に書いていますが大変な作業です。)婚活における成長痛だと思って、ここは自分の頑張りどころです。

今から思うとこの苦労がどんな人と結婚したとしても幸せを感じられる重要なキーポイントだったのかなと思います。


★以前自己分析について書いた記事はこちらです。


以上、最近私がぼんやりと考えてきたことを2回に渡って書いてみました。

まとめると以下のとおりです。


・結婚も就職と同じように計画的にかつ戦略性を持って取り組むべきなのではないか。

・婚活するにあたって理想の相手像を考えるが、潜在的に植えつけられている「シンデレラコンプレックス」が自分の可能性を狭めていることがある。それには捉えられずに減点式から加点式で相手と向き合うこと。

・自己分析をしてみると自分を客観的に見つめることができて、夢物語の中で生きて相手に高い要望を言っている場合ではないと気が付くこともある。


幸せは自分で作り上げていくものだと、婚活を通して切に実感しました!

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by kanagourmet | 2017-05-17 21:32 | 婚活 | Comments(11)

働く女性の人生戦略 vol.1~計画結婚という考え方~

仰々しいタイトルをつけてしまいましたが、私が今まで色々着手してきた中で完全に抜け落ちていたことが「人生戦略」です。

こういうことをコラムとして公の場で語ることは珍しいし、賛否両論がすごくあると思うので、書くのを一時期ためらいましたが、もしこの記事を100人の女性が読んでいるとしたら1人にでも響いてもらえたら嬉しいと思い書く事にしました。

人生戦略は誰も教えてくれませんが、ライフイベントが多い女性が生きていく中で絶対に考えなければいけない必須テーマだと思います。


2016年の夏。


それは私にとって今まで生きてきた中で最も試練の時期で、現在は乗り越えたのにもかかわらず今年もその時期に近づく度に色々思い出して複雑な心境になったりもします。

そんな昨夏に1人の女性との対話を通じて自分の人生の進路がここまで変わるとは思いませんでした。(今では彼女は私にとって幸せに導いてくれた恩人です。)


自宅にこもっていた私に連絡をくれて、話を聞いて力になりたいと申し出てくれた会社の後輩(現在は退職済)がいました。そんな心優しい彼女と蝉の鳴き声を聞きながら2人で平日の昼間から飯田橋のカナルカフェでお茶をしながら語ること数時間。


自分のスランプの話やアラフォー独身でぶつかっている壁や自分の限界など感じたことを彼女と話しました。d0235123_22350068.jpg

その時彼女は静かに頷きながらもトドメを刺すように一言私に指摘しました。それは私が「計画がなく戦略不在な人生を送っている」ということです。

こう厳しく友人に指摘されるなんてことはなく、女友達同士であれば誰かが落ち込んでいる場合仮想敵を作り、慰めて傷をなめ合うが通例ですが、ズバリと欠点を指摘されたことに私は一瞬驚きました。


ここからが彼女のインタビュー記事になります。

彼女は昔から国家資格を取得したいと学部生の頃から勉強を頑張っていましたが、卒業手前で受験した結果不合格となり就職することになりました。

けれども資格取得が諦めきれず、働きながら予備校にも通い勉強も続けていました。そして多分に漏れず当時は20代前半の恋多き頃でもありましたので、何人かの男性とお付き合いしてみましたが、彼女曰く全て落胆する結果で終わり、25歳を手前にして目標である国家資格の取得はおろかいつかは必ずしたいと思っていた結婚すら闇の中だったと言います。


そこで彼女は考えました。「このままだと結婚も仕事も何も得ることが出来ない人生になってしまう・・・」

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その結果、選択と集中をすることして一旦試験勉強はやめて婚活に絞ることにしたそうです。「資格はいつでも取れるけれど、婚活が自分本位で出来るのは20代のうちだけ」と考えました。

そして28歳までに結婚して結婚後にまた勉強を本格的に再開するという目標を立てました。そのために驚くことに結婚相談所2に同時登録し、恋愛がうまくいかなかったことを反省してさらに同時に婚活塾(!!)なるものにも通い、自己分析をしたりコミュニケーションを学びながらお見合いをして徹底的に自分に合う男性とはどんな人なのかを考え続けたそうです。25歳当時は週2回のお見合いと週1回の婚活塾で婚活一色の時期だったと言います。


「資格が取れて専門職として仕事をバリバリ始めた頃には自分は年齢も上がっていて男性に敬遠される存在になる。今ですら上手くいっていないのだから尚更である。

それであれば柔軟性がある25歳の今に今後の自分の成りたい姿を受け入れてくれる男性を探して身を固めたうえで資格試験に臨むべきなのではないか。」

と考えたというので、この計画性と実行力には目を見張るものがありますよね。

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1年半続いた本気の婚活の途中では上手くいかなくて婚活疲れを感じる時期もあったそうですが、前向きにそして目標は見失わず初心を貫徹しました。


そして晴れて彼女の今後の進路を応援してくれて、しかも専門職分野がとても近い男性と出会い、半年の交際を経て27歳で結婚しました。


現在は、2児の母であり育休中に育児と勉強を両立させて念願の資格も取得し、これから職場に復帰するそうです。国内外で通用するスキルがあるので色々なライフイベントがあっても臆することなくどこでも仕事を続けられるような環境がとても心地よいと言っていました。


この幸せな結末は彼女の努力の賜物ですが、なんと非の打ち所がない人生なのでしょうか。

それに引き替え私の人生って・・( ´_ゝ`)ガーン!!


35歳になり色々辛いことがあってメンタルにまでなってしまって、結局何も自分には残っていません。昔から私は「結婚はいつかできるもの」だと勝手に思い込んでいました。

これでは冒頭に書いたように彼女に計画性と戦略性のなさを指摘されるのはごもっともですよね。

振り返ってみると私の周りで一緒に遊んでいたはずが早々にキラキラした素敵な男性を見つけて結婚した友達たちは、口にはしなかったけれどきちんと優先順位を考えて戦略的に未来を描いていたのだと思いました。


学生時代、試験前に「全然勉強してない」とみんなを安心させてクラスでトップを取っていた友達や「一緒に走ろう!」と言って体育の授業でマラソンをスタートしたのに、気が付けば私はどんどん友達たちに追い抜かされていたことを思い出しました。


婚活とは女性にとって椅子取りゲームです。

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辛口な指摘をいただき私は気がついたのですが、私はその椅子取りゲームに10年間も参加していたのですが、音楽が止まっても座る席がなかったし、自分から走って座ろうとしたこともしていませんでした。「なんとなく」居心地いい椅子に座れることをぼんやり夢見ているだけでした。


しまいには非モテの現実から目をそらすために、音楽も耳栓をして聞こえないふりをして、目隠しまでして椅子すら見ないでいる現在の自分に気がつきました。このままだとどんどん座れる席はなくなっていき、音楽すら鳴らなくなる時も来るのです。

メンタルでふさぎこんでいる場合ではない!!とはっきりと自覚しました。


35歳になってようやく気がついた私に彼女が勧めたことはまず結婚相談所に入会することと同時に婚活塾に入塾することでした。中でも後者は年齢制限があり、36歳になってしまったら入塾できないそうです。

その時私は36歳の誕生日まであと半年を切っていました。


考えた結果私はまず結婚相談所に入ることにしました。そして全て初めから相談所と塾におまかせではなく、3ヶ月間実地で試してみて見えてきた自分の問題点を改善するために36歳目前で塾にお世話になろうと考えました。


お気づきかと思いますがそれくらいアラフォー婚活女子の1ヶ月間は重要だということです。人生の素晴らしきパートナーを見つけたいのなら婚活以外のことにメンタルを消耗している場合ではないし、結婚の可能性はない男性は早々に見切るべきなのです。 「骨折り損のくたびれ儲け」は絶対にしてはダメです!!


婚活以外の雑念は取り除き、選択と集中戦略で自分の希望を形にしてくべきなのだと思いました。

戦略不在で無計画だった私の今までの生き方は言い換えると、結婚に対して時間の感覚がなかったことと、勝手なイメージの中での「恋愛結婚」が先行し、計画・計算がされていなかったということです。「いつか白馬に乗った王子様が現れるかも・・・」なんてことは有り得ないのだとアラフォーにしてやっと気がついたイタイ自分がいました。


本当に今までは何だったのだろう!?と考えれば考えるほど自分の不器用さに悲しくもなりましたが、彼女との対話を通して運命とは偶然ではなく必然で、自分で見つけるものなのだと実感しました。


ここまで読んできて、読者の方は「そんなこと言われても20代はとっくに過ぎているので、今更言われてもねぇ・・・」と思われるかもしれません。

私も彼女の話を聞いて、そうやって戦略的な思考で実践できたのは若さゆえだと思いました。しかしながら結婚という自分の人生が大きく変わりうる大きな出来事を目の前にして、自分で消極的になる理由を見つけて初めから諦めるのも勿体無いと私は思います。

今の自分に出来ることを精一杯考えて行動に移すことが大事だと思います。


その後実際私が婚活をしてみてアラフォー女性の場合は「時間の感覚を持つこと」と「計算をすること」に加えて、少し女性特有の考えを改めるだけで可能性は大きく変わることに気がつきました。

これについては今までブログには書いていなかったので、こちらはvol.2でゆっくりと書いていきたいと思います。

(引っ張ってしまってごめんなさい!)


2017/5/17追記 働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~を更新しました!


以下注記となります。


1 これを読んで「ここまでしなくても・・・」と思われる方もいらっしゃると思います。そうですよね、確かに戦略的でもなく計画もなく、婚活もせずに知り合った男性と幸せな結婚をしている方も大勢いらっしゃいます。ただ私が伝えたいのはもし結婚にご縁がないと思ったり上手くいかないと悩んでいる場合は彼女のように前向きに取り組んでみるのも方法のなのではないかということです。


2 文中で使用している「戦略」「計画」「計算」とはマイナスな意味で使用される「自分が楽して得するために男性の懐具合を皮算用する」ことを指しているのではありません。広義的に「幸せな結婚をするために相手を知り、自分が出来ることを熟考して着実に実行すること」と捉えていただければ幸いです。


3 女性の場合、婚活には年齢が大事と書きましたが、今まで何回も書いているとおり本来人は年齢で判別されるべきではありません。とは言いつつも実際の婚活市場のニーズは残念ながらも目を背けられないので、私は渋々そういった社会通念も受け入れて現実を直視しないといけないのだと思いました。



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by kanagourmet | 2017-05-13 01:16 | 婚活 | Comments(5)

GWしんみり日記

GWも終盤ですね!
我が家は特に旅行に出かける等はせずに大人しく過ごしていたので、まとまった時間で色々溜まっていたことを整理できる良い機会でした。私は衣替えしたり、キッチンのお掃除をしたりしました。旦那も珍しく書斎やクローゼットの掃除をしたり、私の手伝いもしてくれたので、意外とその気になればきちんとできることがわかりました(笑)。
お互い働いているとなかなかこんな時間はないので、贅沢な時間の過ごし方だったと思います。

私たちはいきなり結婚して同居を開始したので、新居のインテリアをゆっくり考える暇と余裕なんて全くありませんでした。
そのため、このまとまったGWで、たまった荷物の片付けと新しい家具の搬入がやっと完了となり、我が家はやっと家らしくなりました。
朝からインテリアコーディネイターの方がお越しになり、色々お手伝い下さったおかげで早々にセットアップされ、コーディネイトのアドバイスもいただき、イメージしていていた通りのお部屋になりました。

今まで2人で持ち寄りの家具で暮らしていたのですが、全てが新品となり、全く別の部屋で改めて生活が始まったような感覚にもなり、とても不思議でした(^_^;)

空間は荷物で埋め尽くすタイプの旦那(要は整理整頓が苦手ということ)と空間はそのままにして全て荷物は収納にしまい込みたいと考えるシンプル派の私との間で何回ものバトルが繰り広げられましたが、この新しいインテリアのセットアップにより、戦いの火蓋は幕を下ろしました。

これで家でホームパーティーもできるようになります♥テーブルコーディネイトも楽しみだわ(^_^)
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あっ、でもカーテン、絵画、シャンデリアがまだでした(^_^;)
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あとは2人で渋谷までまでサイクリングして、ウィンドーショッピングを楽しみました。
女性の買い物に振り回されて、男性が外で待ちぼうけをしているのが通例パターンですが、私たちの場合は正反対で、私はいつも旦那の買い物に付き合わされて困っています。いい加減疲れてきてしまうので、これからは待ちぼうけ対策として本を持参して、お店の隅で読書をすることにしました(笑)

たまたま明治通りを歩いていたら2017年4月28日にオープンした渋谷CASTが大盛況でした。
そしてイベント会場で開催されていたボンベイ・サファイア(リキュールのジン)の特設バーに行き、プレミアム・ジンをいただいてしまいました。(待ちぼうけのご褒美ですね♥)会場内がブランドイメージの青でデザインされており、神秘的な雰囲気で非常に素敵な内装でした。
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そして同じく渋谷CAST内にあるTHE RIGOLETTOに行きました。ここはスパニッシュイタリアンという新境地を開拓したレストランで、タパス料理からパスタやピザまでメニューに並んでいました。手頃に色々な種類のタパスをつまめるのはいいですね。
渋谷店は特にお肉に力を入れており、オーガニックのお肉屋さんをイメージしたメニューが並び、様々な産地の牛肉をテイスティングメニューのように食べ比べができました。内装はなんだかニューヨークにあるモダンなレストランを彷彿させる感じでした。
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他の日は自宅マンションがGW特に予定もない住民向けにフィットネスエリアでヨガクラスを開催してくれていたので、旦那と一緒に参加をしました。
そしてなんと私の隣には10年くらい前にミュージシャンと結婚した、バブル期に一世を風靡した元グラビアアイドルの方がいました。私より大分年齢が上の女性なのですが、有り得ないくらいスタイルが良くて、旦那と2人で驚いてしまいました&私のダイエット熱が再燃しました(^_^;)

ところでここからがこの日記の本題と言っていいものなのですが、先ほど今までのブログを読み返していて思い出したのですが、今の私は1年前の自分からは全く想像もし得なかった自分になっているということです。
ちょうど1年前の私はメンタル疾患5秒前状態で、日々苦しくてどうにか普通に生活するのがやっとの状態でした。正直もう死んじゃうかと思いました。当時の深海魚日記を見れば本当に病んでいたことがよく分かり、しみじみと読み返してしまいました。
(超暗い日記で、ビックリ!)

そしてとうとう突入してしまったメンタル期間では家でひきこもりながら、気持ちを落ち着けて今までの自分を振り返り、どう生きていきたいかということをずっと真剣に考えていました。
その甲斐があって今は呑気に生活している自分がいるわけですが、今の幸せにあぐらをかかずに、あの時の苦労した自分はずっと忘れずにいたいと思います。

ゆっくり休んで気持ちを落ち着けることで、見えてくる新しいことがありましたし、自分の覚悟と行動次第では取り巻く環境というのはここまで変えることが出来るのだと実感しました。

ところで最近嬉しいご報告をいただきました♪
私が加入していた結婚相談所経由でコメントをいただきましたブログ読者のK様、どうもありがとうございました!
ご連絡できる手段がなかったのでこちらに記載させていただきました。活動がご希望のものとなるようにお祈りしております。
もし躓いてしまったらいつでもブログにコメントをください!

私は今まで「無駄」と言える経験ばかりしてきているのですが、コメントを拝見して結構悩んでいることは皆同じなのだと思いました。独身時代の無駄な経験の葬り方が分からないでいたのですが、これからはそれらの経験を振り返りブログを通じて幸せの模索方法みたいなものも自分なりに綴っていきたいなと思いました。


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by kanagourmet | 2017-05-06 18:48 | 日常 | Comments(9)

「男がつらいよ」絶望時代の希望の男性学

皆様GWはいかがお過ごしでしょうか?
今回は最近読んだ本をもとにGWのうららかな気候とは相反するようなテーマを取り上げてみたいと思います。

「男性学」というのがあるらしいです。

日本では1980年代後半ぐらいから研究が始まった比較的新しい学問で、女性学とセットなっています。
女性学は女性だからこそ抱えてしまう問題を扱う学問で、典型的な例としては、結婚や妊娠をきっかけにして仕事を辞めてしまうといった問題を扱っています。これと同様に男性学は「男性が男性だからこそ抱えてしまう問題」にアプローチする学問です。

私は旦那d0235123_08181575.pngと毎日色々なことを語り合うのですが、今まで男性とここまで正直に向かい合ったことはなかったので、働き盛りの男性がどんなことに課題を感じたり、考えたりしているのか大体見当はつくものの真意はわかりませんでした。背景を探り、自分なりの考えを持つべく、こんな本を手に取ってみました。
本の帯には「独身プレッシャー」「一家の大黒柱ストレス」「イクメン疲弊」等となんとも痛ましい言葉が並びます(T_T)
女性の人生設計には仕事に加えて結婚や出産などのライフイベントがあり、それらで大きく生き方が変わってきてしまいます。私は現代の女性の生き方は全方位的であることを求められているように思います。仕事も出来て、結婚もし、子育ても家事もきちんとこなしているというような絵に描いたような美しいワーママ像が求められていて、何か欠けているだけで劣等感を感じざるを得ない世の中で、それらの狭間で「生きにくい」と感じる女性が多いのではないかと思います。

対して男性の人生設計は就職、出世、定年退職と仕事を中心に一本道で生きることが世間一般的に良いこととされています。特に日本はこの一本道から何らかの理由で脱落したら復活が出来ない社会で、そこには個性も多様性もなく、そして常に競争が求められ息つく間もなく、男性は長く続くマラソンレースに参加せざるを得ないのです。

私はいつも本を読むときは自分に置き換えながら理解をしていたのですが、今回ばかりは私は男性ではないので、第三者的な見方しかできないと思いながらも、読み進めていきました。

①仕事がつらいd0235123_00295166.jpg
いきなり悲しいデータとなりますが、平成24年版自殺対策白書(内閣府)によると男性の自殺率は女性の2.8倍なのだそうです。そしてその理由は健康問題を除けばほとんどが仕事やお金に関わるものだそうで、このことから男性の人生と仕事の強い結びつきが伺えます。

そして国際労働比較2014(労働政策研究機構)によると週50時間以上働いている男性は日本では38.8%ですが、アメリカでは15.5%で、オランダにいたっては1.1%というデータがあります。世界的にも日本の男性の労働時間が他国と比べていかに長時間であるかが示されていました。
その背景には「働き盛り」や「今が頑張りどき」といった言葉で扇動されて「自己犠牲」が評価される日本の会社組織において、男性たちもそういう風潮に迎合してきたということが挙げられます。しかしながら世界的に見ると超特殊で、日本の男性の生き方の中心は仕事になっています。
2007年問題 団塊の世代が大量退職を向かえる2007年に事業の継続性や技術の伝承に対する危惧という点から2007年問題が注目されましたが、男性学では違う観点で捉えています。それは昭和的男らしさに縛られて、仕事一筋で生きてきた人たちが地域や家庭に戻ってくることで発生する様々な問題に焦点を当てています。仕事中心に構成されていた生き方を再構築出来ずに孤立してしまう男性高齢者が多いことが指摘されています。

②結婚がつらい
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恋愛結婚が一般的である昨今は結婚するためには恋愛をしなければいけなくて、それが若者の義務になっています。(私も相当苦労しました)依然として「男性はリードする側、女性はリードされる側」「恋人がいない=能力が低い」という風潮があるため、幼い頃から競争を宿命づけられてきた男性により深刻な影響を与えているのです。

90年代以降になって恋愛において男性に求められるのは頼りがいだけではなく「やさしさ」も求められるようになりました。本書によると強引と優しさの間を、相手の気持ちを察しながら柔軟に往復できるような男性がモテる時代になったとのことで、こんな器用さまで兼ね備える必要があります。
そしてなかなかご縁がないまま40代を迎えた場合、「本人に何かしらの欠陥があるに違いない」という偏見に苛まれ、恋愛以上に既婚/未婚のステイタスは能力の高低と結び付けられて考えられてしまいます。(これは女性も同じかもしれません。)これは非常に残念なことです。
素直になれない男性たち 男性はなかなか頭を下げることができません。それは男性は見栄っ張りで競争するように育てられてきたため、男性はどのようなことでも人より上回らなければいけないと考える傾向があるからです。謝ったらなんとなく女性に負けた気がするという見栄の問題が男女間にも生じています。

男性の生きづらさの正体をまとめた本書はこの他にも様々な問題を取り上げていますが、書面の関係上、私は仕事と結婚における男性のジレンマを挙げました。

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私がこの本を読んでいる間、脳裏に流れていたのはSMAPの「世界に一つだけの花」でした。
一人一人違う種を持っているので、その花を咲かせることに一生懸命になればいいのに・・・と思います。けれども実際、現実に目を移してみるとそう言えない事情がそれぞれありますよね。


ちょうど今週、GW前に会社の女性の先輩とランチしながら話していた話題が、「夫が家事と育児をしない!」ということでした。どうやったらやってもらうのかという押し問答が永遠に続くという話で、我が家もまさに該当すると思いました。(もともと私が家事を引き受けるということで結婚はしていますが、少しは手伝ってもらいたいなという気持ちもあったりします(^_^;))
ただ、①で書いたように男性も競争社会で揉まれながらプライドと志を高く持って働いていることを考えると、主婦の延長線上で働いている私としては、多くを望むのは可哀想なのではないかと思いました。
女性は仕事も出来て、結婚もし、子育ても家事もきちんとこなしているというような完璧を求められる昨今ですが、男性側も仕事もして、家事も行い、イクメンで・・・という完璧像を求められ、生きにくさを感じているのだと思いました。

②については婚活している時に、私はいかに男性の買い手市場であるかということを痛感していたため、「男性はいいよな」と思っていたのですが、男性としてのステレオタイプに当てはめられて自分らしさを押し殺している男性もいるのだと実感しました。確かに女性は理想の男性像を描きすぎて、実際の男性に多くを求め過ぎかもしれません。

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本書を読んで私が男性の生きにくさの根本にあると思ったことは2点あります。
まず1点目が日本は特に社会的流動性が低いことです。「社会のレール」というものがあって、基本的にそこから1度でも外れたらもう戻ることはできません。そして社会的な層が固定されてしまいます。男性の人生は女性と比較して特に人生と仕事の結び付きが強いため、40年間休むことなく働かなければいけないという呪縛とも言えるものを持っていると思いました。

少し立ち止まる勇気というのも必要ですし、そうして色々な経験を積んでまた戻ってきた人が活躍できるような土壌が形成されていくべきだと思いました。

2点目は1点目とも関係しますが多様性を認めない社会であることです。
男性で仕事命な人も仕事はルーチンで趣味の世界に生きる人等様々な生き方があってもいいと思います。男性はがむしゃらに働かなければいけないというのは押し付けだと思いました。そういった意味で昨年ころから声高に言われている「働き方改革」は有効な解決策の一つですし、またLGBTの支援活動も性別によるステレオタイプを超えてダイバーシティー的思考を拡大する素晴らしい動きだと思います。

最後に本書で多様性について述べられている箇所で、私がとても心に残った箇所がありました。
それは「自分の中の多様性を認める」ということです。(P207)

様々な個性があるはずなのに、男性だからという理由で自分の生き方を決めつけていないでしょうか。性別の枠にとらわれずに何でもやりたいことをチャレンジしてみるのが大事だと筆者は述べています。
もちろんやり遂げる過程で気が変わっても平気で、何十年に渡って同じ意識と行動を一貫して続けなければならないとしたら人生はとても息苦しいものになってしまいます。
多様性を認めるということは、単に色々な人の価値観を受け入れるということではありません。
自分の中にも多様性は存在しているので、それを無理に男性という1つの形に押し込める必要はないとのことで、これは男性に限らず、女性にも当てはまることだと思いました。

本書を読んで、男性の置かれている立場を理解することが出来たので、仕事に邁進しすぎているうちの旦那に私は少しは優しくなれるかなと思った次第です(^_^)

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by kanagourmet | 2017-05-04 01:09 | 読書・映画鑑賞 | Comments(0)