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働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~

どんな会社に就職して、どんな仕事をして、どんな人と結婚して、どんな結婚生活を送るか・・・

4つの「どんな」でほぼ人生は決まると思います。

就職活動の方法についてはある程度学校で教えてくれますが、結婚の仕方については誰も教えてくれません。「運命に委ねる」ことが良しとされていますが、本当に偶発的な出会いを待ち続けていれば良いのでしょうか・・・

前回の日記で書いた通り友人に喝を入れていただき、本気の婚活を始めた私が感じたのは人生の満足度の半分(もしくはそれ以上)を占める結婚に対して、今まであまりにも計画性と戦略がなかったことでした。

そこまでして婚活を頑張る必要はあるのだろうかと思う読者の方は多数だと思いますが、結婚したい理由は人それぞれです。

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話は反れますが、私の場合は1人っ子であるため両親がいなくなった時のことを想像した際の空虚感が物凄かったのもあります。さらに自分の幸せの要件として30代になってからは殊更に自分の存在意義というものを問うようになってきました。「他人に取って代わることが出来ない分野で、自分を必要とされたい」と切に願うようになり、さらにもともと料理が好きなこともあり、自己満足だけではなくて自分の好きなことで誰かの役に立ちたいと素直に思ったため私は総合的に考えて自分には結婚が必要だと判断しました。

仕事やその他の自己実現で幸せの欲求が満たされるのなら、それはとても幸せなことだと思いますし、(婚活ブログを書いているのに矛盾していると思われますが)私は結婚がすべてで結婚していなければ不幸とも思ってはいません

各個人で満足のいく生き方というものは異なります。
結婚が自分の人生に必要と判断して、恋愛が上手くいっていないと思った人は婚活をすればいいのだと思います。

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私は自身の婚活対策を練る中で、今までを振り返って自分の中にとある潜在的思考があることに気が付きました。


それはシンデレラコンプレックスです。


恋愛心理学では世の女性誰もが潜在的に持っている思想だと定義付けており、別名かぐや姫症候群とも言われる用語なのですが、これは男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称です。

童話『シンデレラ』のように、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けていることを指します。

私たちの世代の女性は小さい頃からこういったプリンセス物語を自然と観ていたため、潜在意識として日々忙しく苦労している「かわいそうな自分」は王子様のような救世主によって救われて、いつかは幸せになると思っているところが心のどこかに少しでもあると思います。

数年間恋愛にご無沙汰になっていて、恋愛小説や映画に思いを馳せているような状態だったり(私がそうでした)、容姿や学力、その他何か他者から優れていると言われるものを持っている人にも特にその傾向があります。

もちろんそれは悪いことではなく、妄想の世界に生きられることは楽しいことです!
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しかしながら、私はこれが婚活で可能性を狭めている思考なのだと考えました。


「私の将来の旦那さまはこうあるべき」「こんな時にはこんな風にリーダーシップをとってくれるような男性がいい」等から始まり、「私はこう扱われるべきなのに」というような勝手な思考の枠を設けてしまい、それから逸脱すると、「もう無理!」と時期尚早に判断を下してしまうのです。男性は女性を守る存在だと勝手に決めてしまったり、王子様的な理想から少しでも外れていると一気に気持ちが冷めたりします。


自分の価値を上げるために条件の良い男性ばかり探してしまったり、今まで頑張ってきてここまでキャリアを手にしてきたのだから自分にはもっと釣り合う男性がいるべきだ等々、婚活をする女性の無意識の中でシンデレラ脳は働いています。
架空に設けた思考の枠で自らの可能性を狭めてしまっているのです。言い換えれば自分で結婚のハードルを上げてしまっているのです。非常にもったいないです!!

これは結婚や結婚相手に過度な期待を持ちすぎている状態ともいえます。
私みたいな結婚して半年の新参者が言うのも変なお話ですが、結婚は夢物語ではなくて現実生活です。1人暮らしだった生活にもう1人入ってくるような感じです。

独身の友達と話していて、特に意識のずれを感じるのはこの部分です。(※)

身長は○○cmで、年齢は○歳まで。年収は出来れば1,000万円以上、「俺についてこい」系の人で、それなりにかっこよくて、真面目な人がいい~等々聞きますが、やはりそれも作られた王子様像なのではないかと思います。


(※)私は独身の友達を否定しているわけではありません。「たまたま結婚したからって上から目線ね!」なんて思われてしまったらとても残念なのですが、そういうつもりは全くありません。たくさん良いところがあるのに、あまりにも相手の男性を理想化しすぎたことで自分で可能性を狭めてしまっている独身女性がとても勿体無いと感じています。


こんな条件を踏まえて出会いに臨むと「あら、年収の割にケチだわ」「趣味がインドア系ばかりでつまらなそう」「ファッションセンスが悪くて老けて見えるんだけど(T_T)」なんて相手のマイナス面ばかりに目が行ってしまいます。
お見合いでは確かにファーストステップの会う/会わないを判断するのは結婚相談所から送られてくる紙面だけでしかないのですが、会ってから以降は減点思考ではなく加点思考で婚活を進めると可能性が広がるのだと思いました。


空想の中の人ではなく生身の人と結婚をするので、
シンデレラコンプレックスは一旦置いておいて(潜在意識にあるのでなくすことは不可能に近いです。)、目の前にいるお見合い相手の人間性をポジティブに拾い上げて理解していく姿勢が必要なのだと思いました。


「結局人は変わらない」と言われますが、結婚生活は摺合せの連続ですので、もし引っかかっているものがあったとしてもその過程の中で新たに構築できるものもあったりします。それが結婚生活の楽しみでもあったりするのかなと最近思っています。


私は妥協
をしたほうがいいと言っているのではありません。はじめから完成形を求めないで!」ということです。


交際0日婚して以来日々感じることは夫は育てるものです♥

そして言うまでもなく同時に妻も育てられるものです(^_^)
シンデレラコンプレックスから派生した条件にとらわれないことで可能性は広がるのだと思いました。

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ところで、シンデレラコンプレックスと一旦さようならする方法があります。それは自己分析をすることです。
自己分析をすれば冷静に自分を見つめなおすことが出来て、婚活市場における自分の立ち位置のようなものが客観的に掴むことができます。私の場合は自己分析をしてみたら、言うまでもなく自分は婚活偏差値も低く、多くを望めるような立場ではないことがはっきりと分かりましたので、今まで夢物語の中で掲げていた理想の相手像みたいなものはどこかに吹っ飛んでいってしまいました。

現在の自分のダメな部分も認めて受け入れることをするので、夢物語から目が醒めて辛い気持がしてしまうかもしれませんが(これは難しいし、簡単に書いていますが大変な作業です。)婚活における成長痛だと思って、ここは自分の頑張りどころです。

今から思うとこの苦労がどんな人と結婚したとしても幸せを感じられる重要なキーポイントだったのかなと思います。


★以前自己分析について書いた記事はこちらです。


以上、最近私がぼんやりと考えてきたことを2回に渡って書いてみました。

まとめると以下のとおりです。


・結婚も就職と同じように計画的にかつ戦略性を持って取り組むべきなのではないか。

・婚活するにあたって理想の相手像を考えるが、潜在的に植えつけられている「シンデレラコンプレックス」が自分の可能性を狭めていることがある。それには捉えられずに減点式から加点式で相手と向き合うこと。

・自己分析をしてみると自分を客観的に見つめることができて、夢物語の中で生きて相手に高い要望を言っている場合ではないと気が付くこともある。


幸せは自分で作り上げていくものだと、婚活を通して切に実感しました!

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by kanagourmet | 2017-05-17 21:32 | 婚活 | Comments(11)

働く女性の人生戦略 vol.1~計画結婚という考え方~

仰々しいタイトルをつけてしまいましたが、私が今まで色々着手してきた中で完全に抜け落ちていたことが「人生戦略」です。

こういうことをコラムとして公の場で語ることは珍しいし、賛否両論がすごくあると思うので、書くのを一時期ためらいましたが、もしこの記事を100人の女性が読んでいるとしたら1人にでも響いてもらえたら嬉しいと思い書く事にしました。

人生戦略は誰も教えてくれませんが、ライフイベントが多い女性が生きていく中で絶対に考えなければいけない必須テーマだと思います。


2016年の夏。


それは私にとって今まで生きてきた中で最も試練の時期で、現在は乗り越えたのにもかかわらず今年もその時期に近づく度に色々思い出して複雑な心境になったりもします。

そんな昨夏に1人の女性との対話を通じて自分の人生の進路がここまで変わるとは思いませんでした。(今では彼女は私にとって幸せに導いてくれた恩人です。)


自宅にこもっていた私に連絡をくれて、話を聞いて力になりたいと申し出てくれた会社の後輩(現在は退職済)がいました。そんな心優しい彼女と蝉の鳴き声を聞きながら2人で平日の昼間から飯田橋のカナルカフェでお茶をしながら語ること数時間。


自分のスランプの話やアラフォー独身でぶつかっている壁や自分の限界など感じたことを彼女と話しました。d0235123_22350068.jpg

その時彼女は静かに頷きながらもトドメを刺すように一言私に指摘しました。それは私が「計画がなく戦略不在な人生を送っている」ということです。

こう厳しく友人に指摘されるなんてことはなく、女友達同士であれば誰かが落ち込んでいる場合仮想敵を作り、慰めて傷をなめ合うが通例ですが、ズバリと欠点を指摘されたことに私は一瞬驚きました。


ここからが彼女のインタビュー記事になります。

彼女は昔から国家資格を取得したいと学部生の頃から勉強を頑張っていましたが、卒業手前で受験した結果不合格となり就職することになりました。

けれども資格取得が諦めきれず、働きながら予備校にも通い勉強も続けていました。そして多分に漏れず当時は20代前半の恋多き頃でもありましたので、何人かの男性とお付き合いしてみましたが、彼女曰く全て落胆する結果で終わり、25歳を手前にして目標である国家資格の取得はおろかいつかは必ずしたいと思っていた結婚すら闇の中だったと言います。


そこで彼女は考えました。「このままだと結婚も仕事も何も得ることが出来ない人生になってしまう・・・」

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その結果、選択と集中をすることして一旦試験勉強はやめて婚活に絞ることにしたそうです。「資格はいつでも取れるけれど、婚活が自分本位で出来るのは20代のうちだけ」と考えました。

そして28歳までに結婚して結婚後にまた勉強を本格的に再開するという目標を立てました。そのために驚くことに結婚相談所2に同時登録し、恋愛がうまくいかなかったことを反省してさらに同時に婚活塾(!!)なるものにも通い、自己分析をしたりコミュニケーションを学びながらお見合いをして徹底的に自分に合う男性とはどんな人なのかを考え続けたそうです。25歳当時は週2回のお見合いと週1回の婚活塾で婚活一色の時期だったと言います。


「資格が取れて専門職として仕事をバリバリ始めた頃には自分は年齢も上がっていて男性に敬遠される存在になる。今ですら上手くいっていないのだから尚更である。

それであれば柔軟性がある25歳の今に今後の自分の成りたい姿を受け入れてくれる男性を探して身を固めたうえで資格試験に臨むべきなのではないか。」

と考えたというので、この計画性と実行力には目を見張るものがありますよね。

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1年半続いた本気の婚活の途中では上手くいかなくて婚活疲れを感じる時期もあったそうですが、前向きにそして目標は見失わず初心を貫徹しました。


そして晴れて彼女の今後の進路を応援してくれて、しかも専門職分野がとても近い男性と出会い、半年の交際を経て27歳で結婚しました。


現在は、2児の母であり育休中に育児と勉強を両立させて念願の資格も取得し、これから職場に復帰するそうです。国内外で通用するスキルがあるので色々なライフイベントがあっても臆することなくどこでも仕事を続けられるような環境がとても心地よいと言っていました。


この幸せな結末は彼女の努力の賜物ですが、なんと非の打ち所がない人生なのでしょうか。

それに引き替え私の人生って・・( ´_ゝ`)ガーン!!


35歳になり色々辛いことがあってメンタルにまでなってしまって、結局何も自分には残っていません。昔から私は「結婚はいつかできるもの」だと勝手に思い込んでいました。

これでは冒頭に書いたように彼女に計画性と戦略性のなさを指摘されるのはごもっともですよね。

振り返ってみると私の周りで一緒に遊んでいたはずが早々にキラキラした素敵な男性を見つけて結婚した友達たちは、口にはしなかったけれどきちんと優先順位を考えて戦略的に未来を描いていたのだと思いました。


学生時代、試験前に「全然勉強してない」とみんなを安心させてクラスでトップを取っていた友達や「一緒に走ろう!」と言って体育の授業でマラソンをスタートしたのに、気が付けば私はどんどん友達たちに追い抜かされていたことを思い出しました。


婚活とは女性にとって椅子取りゲームです。

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辛口な指摘をいただき私は気がついたのですが、私はその椅子取りゲームに10年間も参加していたのですが、音楽が止まっても座る席がなかったし、自分から走って座ろうとしたこともしていませんでした。「なんとなく」居心地いい椅子に座れることをぼんやり夢見ているだけでした。


しまいには非モテの現実から目をそらすために、音楽も耳栓をして聞こえないふりをして、目隠しまでして椅子すら見ないでいる現在の自分に気がつきました。このままだとどんどん座れる席はなくなっていき、音楽すら鳴らなくなる時も来るのです。

メンタルでふさぎこんでいる場合ではない!!とはっきりと自覚しました。


35歳になってようやく気がついた私に彼女が勧めたことはまず結婚相談所に入会することと同時に婚活塾に入塾することでした。中でも後者は年齢制限があり、36歳になってしまったら入塾できないそうです。

その時私は36歳の誕生日まであと半年を切っていました。


考えた結果私はまず結婚相談所に入ることにしました。そして全て初めから相談所と塾におまかせではなく、3ヶ月間実地で試してみて見えてきた自分の問題点を改善するために36歳目前で塾にお世話になろうと考えました。


お気づきかと思いますがそれくらいアラフォー婚活女子の1ヶ月間は重要だということです。人生の素晴らしきパートナーを見つけたいのなら婚活以外のことにメンタルを消耗している場合ではないし、結婚の可能性はない男性は早々に見切るべきなのです。 「骨折り損のくたびれ儲け」は絶対にしてはダメです!!


婚活以外の雑念は取り除き、選択と集中戦略で自分の希望を形にしてくべきなのだと思いました。

戦略不在で無計画だった私の今までの生き方は言い換えると、結婚に対して時間の感覚がなかったことと、勝手なイメージの中での「恋愛結婚」が先行し、計画・計算がされていなかったということです。「いつか白馬に乗った王子様が現れるかも・・・」なんてことは有り得ないのだとアラフォーにしてやっと気がついたイタイ自分がいました。


本当に今までは何だったのだろう!?と考えれば考えるほど自分の不器用さに悲しくもなりましたが、彼女との対話を通して運命とは偶然ではなく必然で、自分で見つけるものなのだと実感しました。


ここまで読んできて、読者の方は「そんなこと言われても20代はとっくに過ぎているので、今更言われてもねぇ・・・」と思われるかもしれません。

私も彼女の話を聞いて、そうやって戦略的な思考で実践できたのは若さゆえだと思いました。しかしながら結婚という自分の人生が大きく変わりうる大きな出来事を目の前にして、自分で消極的になる理由を見つけて初めから諦めるのも勿体無いと私は思います。

今の自分に出来ることを精一杯考えて行動に移すことが大事だと思います。


その後実際私が婚活をしてみてアラフォー女性の場合は「時間の感覚を持つこと」と「計算をすること」に加えて、少し女性特有の考えを改めるだけで可能性は大きく変わることに気がつきました。

これについては今までブログには書いていなかったので、こちらはvol.2でゆっくりと書いていきたいと思います。

(引っ張ってしまってごめんなさい!)


2017/5/17追記 働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~を更新しました!


以下注記となります。


1 これを読んで「ここまでしなくても・・・」と思われる方もいらっしゃると思います。そうですよね、確かに戦略的でもなく計画もなく、婚活もせずに知り合った男性と幸せな結婚をしている方も大勢いらっしゃいます。ただ私が伝えたいのはもし結婚にご縁がないと思ったり上手くいかないと悩んでいる場合は彼女のように前向きに取り組んでみるのも方法のなのではないかということです。


2 文中で使用している「戦略」「計画」「計算」とはマイナスな意味で使用される「自分が楽して得するために男性の懐具合を皮算用する」ことを指しているのではありません。広義的に「幸せな結婚をするために相手を知り、自分が出来ることを熟考して着実に実行すること」と捉えていただければ幸いです。


3 女性の場合、婚活には年齢が大事と書きましたが、今まで何回も書いているとおり本来人は年齢で判別されるべきではありません。とは言いつつも実際の婚活市場のニーズは残念ながらも目を背けられないので、私は渋々そういった社会通念も受け入れて現実を直視しないといけないのだと思いました。



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by kanagourmet | 2017-05-13 01:16 | 婚活 | Comments(4)

いきなり婚におけるSVR理論

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もう完全に自分とは無関係なのに、結婚してから私は何故だか第三者的に恋愛を読み解くのが好きになってきました(何故だろう?)。本やコラムを読んで自分の経験と照らし合わせながら恋愛や婚活を考えることをよくしています。旦那には恋愛カウンセラーになれと言われています(笑)。

そんな中でとても興味深い恋愛心理学の理論を見つけました。それは1977年にアメリカの心理学者マーンスタインが提唱した「SVR理論」というものです。
婚活の時意識をしないでも実践していたことだと思い、これを読んでいる方々もご自身の経験に当てはめてみるとご納得いただけると思います。

これは結婚に至る男女の心理的変化とプロセスを3段階で表した理論なのですが、SはStimulusで相手の外見的魅力や履歴書に書かれているようなスペック的魅力、VはValueで共通価値観を見出すこと、RはRoleでお互いで役割を見出し分担して行動することで、例えば1人がリードをすればもう1人は従う等の相補的な関係の形成です。出会ってSを感じて、関係を深めていく中でVを認識し、Rを創りだすといったように、SからVを経由してRに行き着くといった順序を持っています。

恋が上手く続かないとか交際相手は出来るけれど結婚に結びつかないというのは、出会ってSは感じられるもののVとRの部分でハードルがあるものと思います。
男女の出会いにはある程度のSが必要になります。やはり何かこれ!と思えるものがないと(例えばときめきなど)、会いたいというモチベーションもなくなってしまいます。ただそれは時が経つにつれ低減していきますので、その時にVやRが重要になっていくということです。

この3段階は時間をかけて徐々に形成される場合もあれば、出会ってすぐに3段階まで完成してしまい、結婚に至る場合もあります。逆に言えばこの3要素がしっかりと出来ていれば時間は関係ないのかもしれません。
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この理論を私たちのいきなり婚に当てはめてみました。
まず、お見合いで知り合った時に私は旦那を見て「何この人!」って思いました。昨年10月当時サーフィンでガン黒&ワイルド系だったのでお見合い写真と別人だったのです。そしてお見合いの最後に握手をした時「この人となら分かり合えるかも知れない」という直感的な感覚が私にとってSです。人によってケースはまちまちで、合コンであれば話した感じの雰囲気とかノリ、外見などになると思います。

そして私はVは今までもこのブログで書いてきたように最低限一致していればいいと思います。細かいところまでこだわることにより、どんどん可能性を自分で狭めてしまうからです。「幸せな家庭を築きたいと考えている」ということが一致していて「借金&ギャンブル、無職、女癖」がないことという基本三原則が確認できればいいと思っています。あとはすり合わせだと思います。
私たちの場合はSがあまりにも強烈だったので、Vはこの三原則が確認出来て、お互いを幸せにしたいという覚悟ができたことでした。Vはこれから2人で創り出すものでもあるので、ポテンシャルを感じられればいいのだと思います。

Rは最も大事なところだと思います。
結婚は毎日がハッピーの連続でラブラブで楽しいことの連続なんておとぎの国の夢物語ではありません。二人で協力して生活を回していくことなので、いかに役割分担をして協力していくかということが大事になります。
私たちの場合は初回のお見合いでプロフィールを基にお互いの情報収集を行い、両親に挨拶に行ったくらいから具体的にこの話を始めました。基本は旦那が大黒柱となり家計を支え、私も働きますが、家事と忙しい旦那の日常のサポートも行うということに決まりました。
婚活では相手が自分に何をしてくれるかということに目が行きがちですが、最も大事なのは相手に自分が何ができるかということとそれによって相手が幸せになれるのかということだと思います。
そしてRの細かい部分については今でも試行錯誤しながら作っていっている途中です。

そしてSVR理論の各段階で共通して大事になるのは自己開示です。自分を表現してSを、VとRは発展してく中で適切な自己開示によって関係が深まるのだと思いました。

私は今までの恋愛を振り返ってみてSVR理論を当てはめてみたら、ほとんどがSのみで私からの一方通行で2人で自己開示が必要なVとRはほとんど築けていなかったことに気がつきました。
SVR理論に恋愛経験を当てはめてみると、いろいろな気づきがあるかもしれません。

さて最近はすっかり春めいてきたので、昨日は旦那と皇居にサイクリングしに出かけました。旦那は忙しくてお休みできる日が月に3日ほどしかない(それ以外の休日は自宅でずっと仕事しています)中の貴重な日だったので、旦那を連れ出してみました(^_^)
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夕方に新宿から四谷に行って、皇居一周して帰りは四谷の中華料理屋でディナーして、1週間の食材の買い物もして帰ってきました。
久しぶりの中華はエビチリが特に美味しくて、あのお店はリピーターになってしまいそうです♪ゆっくり2人で自転車をこいで話したりしながらサイクリングするのがとても楽しかったです。桜もまだ咲いていました!
なんて、どうってことのない当たり前の休日の過ごし方で、特に何かたくさんおしゃべりしたわけでもなくただ一緒にいただけですが、何故か心まで満たされる時間でした。

最近は会社の帰りに趣味でテーブルコーディネイトの教室にも通い始めました。色のコーディネイトの勉強をして、フラワーアレンジメントやセンターピースとのバランスを考えて1つの食卓を作るのが創造力を掻き立てられます。
時々趣味で通ってみようと思います。
私が超基礎クラスで作ったはじめての作品(とは名ばかりですが・・・)。
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春らしい週末、皆様も楽しくお過ごしください!

by kanagourmet | 2017-04-16 11:22 | 婚活 | Comments(0)

~嫁活日記③~愛することは決めること

嫁活日記、最後を飾る写真の舞台はマカオです!学生時代に雑誌でたまたま募集を見つけて応募したのがタナボタのはじまりで、マカオ観光局でトラベルライターのアルバイトをすることになり、マカオに1ヶ月滞在していました(^_^)女子大生や20代OLが好きそうな観光スポットを発掘して記事を書くということを担当していて、他の女子大生メンバーとマカオで楽しく過ごしていました♥ついこの前と思っていたけれど、気が付けばもう15年も前のお話(^_^;)

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大きな回り道ばかりしていたこの10年間の婚活を振り返って、結局のところ私は「恋とか愛とかって一体何だったんだろう」と思うようになりました。ドラマや映画の観過ぎからか恋愛をしたあとに結果として結婚があると思い込んでいたのですが、私の場合全く違っていたので、結婚が決まってから正直なところ拍子抜けしました。
「恋愛」という二字熟語は「明暗」みたいな反意語の組み合わせだと私は思います。日常に溢れている言葉で、恋と愛は境界線が曖昧で似たような意味に捉えられがちですが、私は対比するものだと思います。
私が考えるに、恋とは偶像崇拝です。対象者を偶像化し「きっとこういう人に違いない」等とかいつまんだ情報や事象を基に崇拝する(慕情を寄せる)ことを指します。お付き合いをしているというエクスクルーシブな状態であれば相手を理想化した非日常的な関係にも近いとも言えると思います。
対して愛とは恋から派生し昇華することもありますが、基本的には対峙する概念で互いが具現化されており唯一無二の存在であることを指すのだと思いました。恋が上手く愛や結婚に結びつかないということを悩むことは偶像化から具現化に移行する際、両者の溝が埋められないもしくは2人の関係が具現化するのにふさわしくはないということを指すのだと私は考えました。

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結婚準備のため1人暮らしの部屋を掃除していたら、「星の王子様」の作者として有名なサン・テグジュペリの本が出てきました。
久しぶりに開いてみるとそこには「愛とは、互いに見つめ合うことではない。ふたりが同じ方向を見つめることである」と書かれていました。それからしばらくずっと私は「恋愛とは一体何だったのか」と考えていたのですが、この言葉は私の紆余曲折した10年間の婚活で得た結論だと思いました。

そして今までを振り返ってみて恋は本当に必要なものだったのかということも考えてみたのですが、どうやら私には必要ないものだったようです。(身も蓋もないお話ですが。)
巷には「こうすればモテる!」といったモテテクで溢れていて、私は自分の非モテは相当昔から自覚していたので、克服するためにそういったものに敏感になり翻弄されていたと思いました。女子校だと恋バナが話題の中心で、「カレシがいないとダサい」みたいな風潮が多分にしてあったということも背景にあります。(私がコギャルコミュニティにいたということもありますが、笑)そして相手を偶像化し、自分の理想形を押し付け、恋の駆け引きという名目で恋人という名の人とお互いの気持ちを試すような仕掛けを意図的に作り、それに一喜一憂したりするのも自分の性格にすごく合わなかったなと思います。

旦那と私は現在結婚3ヶ月目で新婚とも言える状態なので、なんでもプラスに見えるのだと言われてしまえばそれまでですが、昨年秋に初めて会ったとは思えないような家族としての絆や愛みたいなものがあることが感じられ、ずっと昔から一緒にいたような気がします。
9年11ヶ月間の曖昧で闇雲な婚活、そして1ヶ月間の本気を出して人生を賭けて挑んだ婚活の結果として私が言えることは「恋は必ずしないといけないものではない」ということでした。

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恋はアクシデントのようにいきなり舞い込んでくるものとして「風邪のようなもの」と言われますが、旦那と出会い、いきなり愛情が芽生えて、一生を共にすると決めて感じたことは「愛するとは決めること」なのではないかと思いました。
何があっても一緒にいるということを決心して、相手を無条件に全て受け止めるという覚悟なのだと思います。
旦那が結婚する直前に「俺は2人の生活に命懸けだから」と言っていました。
(ちょっと重いかもしれないですが・・・(^_^;))

その時私はお互いの覚悟という本来形のないものが、目に見えたような気がしました。

入籍をした日に私たちの人生を変えるきっかけをくれた、結婚相談所にお礼のご挨拶に行きました。
今までこのブログに書いてきたことをカウンセラーの方にお話をしたら、感涙されていました。本当に心からどうもありがとうございました。ここの相談所は1人1人のカウンセラーの方が真心を持って悩める婚活者たちに救いの手を差し伸べてくれていました。私に運が開けたのもこの相談所に入会できたからだと思います。d0235123_00380534.jpg
私はそれまで自分の人生がガタガタ、少しでも希望が持ちたいと藁をも掴む思いで結婚相談所の扉を叩いたわけですが、その2ヶ月後には結婚しているなんて本当に思いませんでした。面談の時に「きっとあなたを受け止めてくれる男性に出会えますよ」と言われて、「そんなに人生は甘くないから」と内心思ったわけですが、結論としてタナボタ的に勝利の神様は私に微笑んでくれたのでした。

今までを振り返ってみて、今まで散々非モテで悩んできたし、「恋なんて自分には無駄なものだった」と書いてしまい、交際0日婚をしてみてから正直なところ今まで私はなんて遠回りしてきたのだろうと思いました。その間もっと他のことが出来たのにと大後悔しました。

しかしながら唯一たくさん悩んで回り道してよかったと思うことがあります。それは旦那のありがたみが物凄くわかるということです。
人はなんでも簡単に手に入れたものより自分が苦心してやっと手に入れたものに価値を見出す傾向にあります。
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例えばですが、お腹が空いていてたまたま通りかかったラーメン屋があり、とりあえずサクッと食べようと思い食べるラーメンと、数日前から行きたいとと思い、1時間並んでやっと食べられるラーメンでは同じラーメンでも美味しさが違うということです。
それと同じように私にとって婚活とは迷うことなく人生で一番大変だった出来事なわけですが、苦労なく出会い恋愛して結婚していたら何かあった時にふと「もしかしたらもっと他にいい人がいたかもしれない」「もっと他にやりたいこともあったのに・・・」等と思ったりするのではないかと思います。
けれど私は今旦那という男性が自分にとっていかに恵まれた相手だったのかを認識する毎日で、いくら喧嘩しても「自分にはこの人しかないない」と思います。出会っていきなり決心や覚悟を固められたのは今までの婚活での苦労があったからだとも言えます。なにしろ旦那は私にとって10年間並んでやっと食べられたラーメンなのですから(笑)

これをもちまして3ヶ月程度書き続けてきた私の婚活・嫁活日記は終わりになります。長々だらだらと書いてしまいましたが、お付き合いくださいましてどうもありがとうございました。
現在多くの方からコメントやメールをいただき、婚活のご相談や結婚相談所についてご質問を頂いております。
全部コメントするのにお時間がかかってしまうかもしれませんが、きちんとご連絡しますのでよろしくお願いいたします。

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そうそう、お伝えしようと思っていたのですが、まもなくブログのタイトルを「いきなり婚な日々」に変更したいと思います。
私はもし結婚することになったらブログを書くのをやめたほうがいいかなとずっと思っていました。というのも日常生活を話題にされるのが嫌な人もいると思うし、自分だけの問題ではなくなるからです。しかしながら旦那からはむしろブログは続けたほうがいいし、こっちを頑張れ!とまで言われている状態なので(笑)、これからはもっとパワーアップしたブログを書いていきたいと思います。
内容としては非モテだった交際0日婚晩婚夫婦の日常がメインで、あとは10年間の婚活を振り返り結婚生活で感じたことや日々考えている私の人生論や今頑張っている夢についても少しづつ書いていきたいと思います。そしてもう少し更新頻度も高めていきたいと思います。
もうネガティブな日記ではないので、ご賛同いただけた方にはこれからもご覧いただければ大変嬉しく思います。
皆様からコメントいただくのが非常に励みになっているので、今後ともお付き合いをどうぞよろしくお願い致します(^_^)

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by kanagourmet | 2017-03-11 01:18 | 婚活 | Comments(2)

~嫁活日記②~価値観の一致よりも大切なこと

結婚前に行った嫁になるための活動、「嫁活」
今回は心構え編として2人で関係を築いていく中で実感したことを書いてみたいと思います。
ここに掲載の写真は私が若かりし頃ヨーロッパをバックパッカーしていた時に撮影した写真です。私はガイドブックには載っていないような静かで小さな村に行くのが好きで、今回はオーストリアのメルクとフランスのヴィルヌーヴ・レザヴィニョン という村の写真を載せています。

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(これはちなみにメルク修道院の階段です。)

結婚の条件として男女ともに挙げるのが「価値観の一致」です。闇雲に巷で婚活らしきことをしていた9年と11ヶ月の間は私もそれは必須条件だと思っていました。
しかしながら結婚相談所に入会し、本気で婚活&超スピード婚をすることになってみて初めて、私は今までしてきた「婚活もどき」は大きく間違っていたということを物凄く実感しました大きな気づきは2つあり、「価値観の一致は必ずしも必要ではない」ということと「恋と愛を履き違えていた」ということです。この日記では前者について書いてみたいと思います。

結婚相談所に入会し、本気で婚活を始めたら運命の出会いが突然あり、直感で「この人と家族になりたい」と思ってから、そもそも私は超根本的な課題「あれ、そう言えば結婚って何だろう!?」という疑問にぶち当たりました。(今頃です。本末転倒とはこういうことですね!笑)
それで本屋で手に取ってみた本が「結婚を後悔しない50のリスト」です。
2人にとって良い家庭を築くためにこの本は婚約者と一緒に読み、話し合いをしました。
d0235123_13374286.jpg私は結婚が決まってから読みましたが、結果的には婚活始まる前に心構えとして読んでおけばよかったとも思いました。(おすすめです!)
本書を私なりにまとめてみると下記の通りとなります。
①結婚は個人力で生きていた人生からチーム力で生きていく人生に変わるということ。
②結婚は愛し合い続ける相手を見つけ、自分たちだけの家庭を作り出し(これが大事!)改善し続けること。相性や愛情を超えた努力と技術が必要。
③自分にとっての正解をぶつけ合う正解主義ではなく、自分の考えについても修正の余地を探りながらお互いがすりあわせていく修正主義からスタートしなければいけない。
④夫婦で家庭という事業を経営していく発想が必要になる。「目標」「計画」を共有し「マネジメント」を共に行う。(会社みたいな考え方ですが、家庭を事業とみなしPDCAを回すという発想は全くなかったので物凄く勉強になりました。それからいつも旦那とこれを意識して家庭生活を営んでいます。まだまだ出来損ないですが)
⑤何かを成し遂げようとするときに同じ目標を共有できる人がいるほうがずっと実現度は高いし、自分以外の人のために努力する方が幸福感が高い。

ということです。
私自身の感想としては婚約者との話し合いを経て実感したのは、うまくいく結婚というのは「相手を理解したい、うまくやっていきたいという気持ち」と「人生道連れ」になる覚悟の上にこの①~⑤の考え方が成立しているのだと思いました。ビジネスに例えれば結婚において覚悟とはプラットフォーム事業で、①~⑤はその上で成り立つ技術もしくはコンテンツのようなものだと理解しました。

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ところで話を元に戻すと、価値観の一致とは必須なのかどうかという問題に対し、私は必須ではないと実感しました。
そもそも価値観とは育った環境や家族の中で醸成された考え方や言動なので、似ている人はいるかもしれませんが、初めから同じ人なんているわけがないのです。それを探そうとしても雲をつかむような話で、見つかるわけがありません。2人で折り合いを合わせ、2人の価値観を作り上げていくものだと実感しました。
例えば私たちなんて合わないだらけです(^_^;)

・旦那:お酒は飲まない習慣 私:飲むどころか大好きすぎる!
・旦那:居酒屋が大嫌い、レストランしか行きたくない 私:赤ちょうちん系、立ち飲み大好き!!
・旦那:海を巡る旅が好き 私:歴史・文化遺産を巡る旅が好き
・旦那:日常は静かでひきこもり 私:好奇心旺盛でアクティブ

等々挙げたらキリがないほど違いすぎる2人でした。
私をよく知る人なら分かってもらえると思うけれど、お酒を飲まない人と私が結婚するなんて信じられない話です。今までだったら初めから会いたいとも思わなかったと思います。旅行の趣味も違うし、そもそも日常の過ごし方も違います。
けれどモノは考えようで、例えば私と同じくらい飲む人だったら、家計の出費がかさむし、2人でどんどん飲んでしまって長い目で見ると健康に良くないかもしれません。d0235123_14245034.jpg
婚約者とお付き合いを初めてみて、夕食後に2人でジョギングすることの楽しさを知りました。
逆説的ですが、2人の違いを新たな自分の世界が広がる機会として楽しみ、少しづつ2人の家庭を作り上げていくのが結婚なのだと思いました。

少し話が脱線しますが、今まで婚活もどきをしていた時の私は、1回ディナーしただけで「ちょっと違う」と思って、もうダメだと決めつけ相手の表面しか見れていなかったと思いました。逆もしかりで、非モテであるが故に自分をどう男性に表現したらいいのか(自分を分かってもらえるのか)分からなかった私は、表面しか見てもらえなくて判断されていたと思いました。(嗚呼、非モテ時代の悲しき思い出・・・(´∀`))
そういったわけで、私みたいな第一印象が悪いパターンはそそくさと結婚相談所に入り、自分のバックグラウンドやプロフィールを全部公開して自分を知ってもらってから、きちんと相手に判断してもらうべきだったのだと思いました。

結婚していい家庭を築くために大事なのは表層的な価値観の合致ではなくて、さらにもっと内面的なところにあり、一緒に覚悟を決め、自分が折れても相手と心から上手くやっていきたいという決心なのだと初めて気がつきました。
この覚悟がしっかりしていればあとの違いというのは絆で包括できうるものなのだと実感しました。
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1人の人間として結婚とは幸せを実感するだけではなく、学ぶことの宝庫のような気がします。

by kanagourmet | 2017-02-25 15:01 | 婚活 | Comments(28)

~嫁活日記①~結婚準備、生活立ち上げ編

出会ってすぐに結婚が決まり、これ以上婚活をする必要がなくなったので、婚活日記は突然終了することとなりました。今回から3回に分けて嫁活日記として結婚するまでに行ったことや考えたこと、学んだことを記載していきたいと思います。
こちらの日記は準備と生活立ち上げについて書いていきます。

お見合いしてから初めてのデートの後にいきなりお相手の両親にご挨拶なんて突拍子もない驚きの展開のあとは、止まることなく一気に結婚に突っ走っていきます。結婚した人がよく言う「上手くいく人とはトントン拍子で物事が進む」は本当なのだと体感しました。(私たちの場合はトントン拍子どころじゃないかも!?)

2回目のデートの時には、私の実家に挨拶に来てくれました。前回書いたように両親には「多大な精神的ダメージが多く、ついに虚言癖まで出てきた」と相当心配されていたのですが、相手の登場をもって、彼らはそれが誤りだったことをやっと認識したのでした。
常時林家ペー・パー子さん夫妻のような夫婦漫才を営んでいる私の両親から熱烈な歓迎を受け(お酒が入るとさらに上機嫌)、私の夫になる人は口では「いつもと変わらないよ、全然平気」と言っておきながらも、本当はとても緊張している様子でした。滞りなく実家で食事が終わったあと、私の愚母が「2人は一生添い遂げなさい、私たちはいつでも応援するから!」と言いました。その時私はお見合いの自己紹介書に理想の家庭像を妄想で書いたけれど、それはもうすぐ1ヶ月後くらいには実現されるものとなったので、きちんと心構えをしないといけないと肝に銘じました。
1人暮らしの家に帰宅したあとに母に電話したら、「2人がラブラブでびっくりしたわ♥」なんて言われました。ただ2回お見合い相手と会っただけなのに、傍から見れば私たちはそんな風に見えるのかと思い、心底驚いてしまいました。出会ったばかりでつい数週間前は知らない人だった人といきなりラブラブって一体どう言うことなのでしょう!?それくらい波長が合っているということなのでしょうか??

その次週には家族顔合わせを行い、正式に婚約となりました。

それからは花嫁としては楽しいイベントである婚約指輪探しと新居探しが始まりました!

夫になる人の趣味がファッションでありさらに時計コレクターなので、宝飾品である指輪にも相手ならではのこだわりがあり、初めから婚約指輪のブランドは3つに指定されていました。(私としてはいただけるのであれば何でもいいのですが(^_^;))会社帰りには銀座にあるそれぞれのお店に足繁く通い、サロンの方々とお茶を飲んでおしゃべりしながら1人で指輪を選ぶのがとっても楽しかったです(*^_^*)
それに今までダイヤモンドとは全く無縁の生活だったので、いろいろなお店を回ることでこんな煌びやかな世界があるものかと思い、婚約指輪への思いは益々深まるばかりでした。

さんざん迷った挙句「タンスの肥やしにはしない」という約束をした上で、婚約者からもらった指輪を見たときに、一気に涙腺が緩むという経験をし、感無量の思いをしました。心からありがとうございます。

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婚活に苦労した経験は忘れずに、やっと出会えた相手に私と結婚してよかったと思ってもらえるように頑張ろうと思いました。
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それと時を同じくして、婚約者が会社で結婚宣言をしたら、新居として会社がマンションを貸与してくれることになりました。
婚約者の会社に近いように新宿区に住もうと思い、会社からもらった候補の中から3つを選択して、内見に行きました。
それにしても今までこのあたりを自転車でうろうろしながら、「うわー!」っと見とれていたマンションに数ヵ月後には居住希望で訪れているなんて思いもせず、本当に運命とはわからないものだとつくづく思いまd0235123_00424999.jpgした。























モデルルームも見学して、インテリア好きの私としては願ってもない経験でした。
3軒回ったうち、私たちが共に建物に入った途端にビビビときた物件があり、1日で新居も決まりました。
私たちは結婚も新居も直感で決めてしまいました(笑)

私たちの方針としては大黒柱が夫で、私は結婚後も今までの仕事を継続しますが、あくまで家庭がメインという生き方をすることにしたので、婚約者と会わない日は婚約者の仕事を理解できるよう、勤務している業界の本や家計管理や掃除の仕方などの本を読んで、主婦スキル向上に向けた取り組みを行うようにしました。
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(これは2017年2月現在も取り組み中で、板につくまでは数年かかる模様です。道のりは長いです!)

そして頻繁に婚約者と会い、新婚生活をどう営んでいくか、2人のルールのすり合わせを行いました。
このルール決め&話し合いは結婚が決まってから始まり、そして新婚の現在も継続中ですが、非常に人間として学ぶことや考えることが多く、独身で気ままで「青い鳥症候群」だった私が一皮むけた(正確には現在むける途中)経験だと思っています。
その過程で「結婚相手は自分を映し出す鏡」だと思い、ここまで誰かと人間として誠実に向き合うことというのは今までなかったのではないかと思いましたし、婚活で疑問に思ってきたことが自分の中で完全に答えを出すことができました。

さてさて、今回の日記は結婚準備について書きましたが、嫁活日記残る2編は主に心構えに焦点を当て、「価値観の一致よりも大切なこと」と「恋とは?、愛とは?」について書いてみたいと思います!

by kanagourmet | 2017-02-20 19:31 | 婚活 | Comments(0)

~婚活日記⑤~決戦は日曜日

今回の写真は今から7年ほど前にニューヨークの北部にある農家にホームステイをしていた時のものです。オーガニック野菜を摘んで青空市に売りに行ったり、動物たちと戯れたり、お母さんから料理を教えてもらって過ごしていました(^_^)

さて、こちらが婚活日記、いきなりの最終回となります。前回の婚活日記で運命的な出会いを果たした(と私は思っている)のですが、ここから一気に「結婚」になるわけです。d0235123_00534663.jpg
初めてのお見合いで知り合った人と連絡先の交換をしてからというもの、毎日頻繁すぎるほどの連絡をお互い取るようになり、1回会っただけですが「これは本格的なお付き合いになりそうだわ♥」と思いました。「今度○○に一緒に行こう」とか「今日は○○だった」とか連絡が来るようになり、「そんなの会ってから話せばいいのにー」と思うのですが、ニヤけてすぐに返信してしまう私でした(笑)。

ただ、気になったのが既にほかの3人ともお見合いの予定を入れているということでした。私は昔から「この人がいい!」と思ったら脇目もふらない人なので、お会いしてもお断りになってしまうのは必然の結果でした。しかしながらキャンセルポリシーを見るともう時すでに遅しで、キャンセルが出来なかったので、1回目の方に相談をしたら、実は彼も同じようにお見合いの予定を前々から入れてしまっていたようで、こうしてガッツを入れて婚活している場合はお互い1次面接の予定をたくさん入れてしまい、肝心な2次面接の予定を入れられないということもあるのだと思いました。

そういうわけでお相手にはとても悪いのですが、やり過ごさなければいけない1次面接を3回受けました。正直思ったのはとても良いな、相性が合うかもしれないと思った方もいたのですが、これはタイミングとも言うのでしょうか、私はどうしても1回目の方が忘れられず、面接中もその人のことを考えてしまうことすらありました。
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10月第3週目の日曜日。

これが私にとって運命の日となったわけですが、いよいよ2次面接およびロールプレイングの日がやってきました。
お相手に面接会場として指定されたのは、表参道のブティックでした。

何故かというとその人はファッションが最も深入りしている趣味であるため、よく行くお店に一緒に行って、自分に合った洋服を一緒に選んで欲しいというものでした。なかなか難易度が高い課題です。
というのも買い物中に2人の相性、そして私のセンス、さらに彼が昔から親しんでいる店員さんたちとのコミュニケーションまで問われると思ったからです。さらに微妙な距離感もどうしたらいいのかわかりませんでした。真剣な私は2次面接の前日夜も先人たちの婚活ブログを読み、イメトレをしたり、前回の面接では伝えきれなかったことをレビューして、当日を迎えました。

出来るだけ長く一緒に過ごしましょうということで、指定された待ち合わせ時間は朝の10時で、カフェでのお茶から2次面接はスタートしました。1週間の過ごし方から仕事の内容を中心に話し合い、彼は自分の携帯電話内にあるスケジュールを全部見せてくれて(もちろん頼んでいないのに)、1つ1つ予定を丁寧に説明してくれたのが印象的でした。d0235123_00535336.jpg
そして彼の行きつけのブティックでは店員さんたちと談笑も交えながら、楽しく買い物をして、上機嫌になった彼はお財布の紐が緩んでいるようでした。
こうして2次選考は時間の経過を忘れ、さらにそれが面接であるということ自体も次第に忘れて、自然な笑顔で笑い合う2人でした。

突然、その時は訪れました。
ランチを食べ終わったときのこと、彼が「あの、私は私はかなこさんの希望にかなっているでしょうか」と言ったので、私はすかざず「そんな質問なんて・・・言うまでもなくもちろんです!それより私のほうがこんなでいいのでしょうか。」と言ったら、「もちろんです。それであればもう結婚に向けて真剣に話を進めましょう。私は1年間かけて今まで何人ともお見合いをしてきたけれどあなたを上回る人は今までいなかったし、これからも絶対現れません。もう他の人とお見合いをして欲しくないです。」とストレートに言われ、私はあまりに突然過ぎたのであっけにとられてしまいました。

その時時間は15時過ぎでしたが、買い物という用事が終了してもお互いまだ帰るという雰囲気では全くなく、その後の過ごし方として彼から提案されたのは、なんと彼の実家で夕飯を一緒に食べるということでした!!
お見合いにおいてお相手の両親に会う=明らかに結婚です。
私はこんなに早く物事が展開してしまうなんて全く思ってもおらず、そんな準備もしていなかったのですが、着の身着のまま表参道から車で30分ほどのところにある彼の実家に行くことになりました。
彼は電話で「かなこさん今日連れて行くから」とお母さんに電話していていました。d0235123_00535979.jpg
成人男女の自由意思で結婚が決められるこの時代、この時点でほぼ結婚は決まりです。私は自分はもう結婚は絶対に無理だと諦めて、ずっと自分の人生を悲観していたわけですが、こんなところで大逆転が待っていたのだと思いました。

恐る恐るお邪魔した彼の実家は都内ですが緑に囲まれた閑静な住宅街にあり、お父さんとお母さんが笑顔で待っていてくれました。このシチュエーション、あまりにいきなり過ぎて誰でも超緊張しますよね!?そのため私は顔がこわばるばかりでした。
家に入るなり彼は私に、「これでうがいをして」とコップを渡してきたので、いつもどおりうがいをしたら心穏やかではなかったためか、なんとうがい薬が鼻から出てきてしまいました(>_<)超痛かったです(笑)。
「あー大変!」と彼を呼ぶと、私の様子を見て彼が笑っていました。「母さん、かなこさんが大変!タオル持ってきて」なんて言っていて、初対面早々とんだ大失態をしてしまったのでした。

不幸中の幸いかこれがアイスブレイクとなって、緊張でこわばっていた中、随分と打ち解けることができて、夕食をご馳走になったあとは楽しく4人で談笑となりました。なんだか私はご両親とお話しているととても自分が落ち着くなという不思議な感覚を感じ、初対面な感じがしないと思いました。
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帰り道、私の家まで送ってもらっている途中に改めて彼からプロポーズされました。
いきなりですが、ついに待ちに待った瞬間が来た!という感じでした。
「会って2回目とか時間の長さは私たち2人がきちんと向き合っているのでこの際関係ないと思います。結婚相手は自分の人生の半分を占めるくらい重要だと思いますが、私はかなこさんに自分の人生の半分を掛けたいです。」と言われ、返す言葉がなくなってしまったのを今でも鮮明に覚えています。

(かなこ、心の声)「この人、大丈夫かな、超強引(笑)」

帰宅してからはすぐ母に電話しました。今日の出来事を全部話すと、「どうしちゃったの!?あんたいい加減に目を覚ましなさい!病院に行きなさい!」と言われてしまい、どうやら母は私が完全に頭がおかしくなってしまい(先日までメンタルだったというのもあり)、とうとう虚言癖まで現れてきてしまったのだとひどく心配されてしまいました。
(まぁ、あまりに突然過ぎて聞いている方にそう思われても何の不思議もないことだとは冷静には思います・・・)

その日の夜私は1日を振り返り、「決戦の日曜日」だったと思いました。
そしてベットに入りながら「今まで何だったんだろう!!??」ということをひたすら考えました。
というのも、今まで頑張ってモテると雑誌で出ていた服を着たり、ノリ良くしたり、男性にウケるように色々努力は自分なりにしてきたものの、全く効果は現れず、本気で非モテ街道まっしぐらでした。ずっと悩んでいました。
それなのに、最後の頼みの綱として結婚相談所に入会したら、こんなにも早く自分が願っていたような結婚がタナボタのように手に入るなんて思ってもみませんでした。結婚相談所に自分の運命を託し、お見合いでは自己分析をしっかりして、自分を正当な形で知ってもらえるよう、まるで就活のように取り組んだ結果なのでしょうか!?

別れを告げようとしている独身生活での出来事が走馬灯のように頭を駆け巡り、さらに彼との結婚生活!?を考えると、全く眠れず、今日1日は夢の中での出来事だったのではないかと何度も自分に「これは夢じゃないよね」と問いかけてしまうのでした。

というわけで、こんなふうに私たちは電撃婚へと突き進んでいくのでした。もうこれからは結婚相手を見つける必要はなくなったため、次回の日記からは無事嫁になれるまでの道のりを綴った「嫁活日記」を数回に分けてアップしていきたいと思います。
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by kanagourmet | 2017-02-12 01:16 | 婚活 | Comments(2)

~婚活日記④~忘れられない握手

さて、実際に活動を始めてみて、私の場合初月にお見合い希望が来たのは4人からでした。

自分にお見合いの申し込みが来るなんて思ってもいなかったので、私としてはかなりの快挙です!!もちろん私は全員と会うことにして、それぞれの自己紹介書を丹念に読みました。自己紹介書もそれぞれ個性がとても強く出ており、さらに思ったのが結婚への熱意が強い人は読むだけでその気持ちが伝わって来るのだということでした。


どんな人が登録しているのかと思われる方もいるのでプライバシーに考慮しながら書いてみると・・・(職業&趣味=人柄ではないですが、ここでは登録されている方々を端的に書くためにこの2つをピックアップして記載しました。)


①外資系某企業の若部長&ファッション、サーフィン、海外旅行

②デザイン事務所勤務の建築家&絵画鑑賞、テニス

③アジア某国駐在商社勤務(ここの相談所では海外駐在員向けサービスも充実していて、一時帰国中にお見合いをセッティングしてくれるようです。遠距離恋愛前提となりますが、実績は多数あり、いきなり新婚で海外生活が始まります。)&ワイン

④メガバンク銀行員&海外旅行、バレーボール


日々の生活ではなかなか接点がない方々ですが、結婚相談所を介せば、まず第一段階で相談所の方のスクリーニングがかかっている上でさらに基本情報、経歴そして家族情報まで全て事前に知って会うことができるので、とても安心だと思いました。

私は迷うことなく、自己紹介書を読んで熱意を感じた①から④の方から順にすぐさまお見合いの予定を組むことにして、週末の日曜日ランチ、次週の金曜日ディナー、土曜日ディナー、日曜日ランチでお会いすることにしました。


初めてのお見合いの前日夜は本当に緊張しました。

着ていくワンピースを選んだり、ない頭をひねり出して考えた3分間自己紹介の確認、そしてお見合いのイメトレ(笑)などを行いました。とにかく思ったのは、「不思議ちゃん」と思われたくないし、よく自分をわかってもらえなくて断られてしまうほど残念なことはありません。念には念を入れて等身大の自分をそのまま知ってもらいたいと思い、とにかく一生懸命でした。

初めてのお見合い相手の方ですが、自己紹介書を見ただけで、インスピレーションというのでしょうか、物凄く自分に合う方なのではないかと思いました!!出身地が同じ市で、お誕生日も3日違い(あまり関係ないかもしれませんが・・・笑)、さらに自己紹介書に書いてあるマインドが自分とぴったりだったからです。さらに書面からこの方はアメリカ人みたいだと思いました。新卒以降ずっと外資系企業に勤務しているため、白黒はっきりした合理的な性格の持ち主であることが伺い知れ、さらに様々な経験を積まれているようなので性格に柔軟性がある方なのではないかと思いました。自分の話をしても引かれなさそうだと思ったので、初めてのお見合いの相手として自分がたくさん準備してきたことが発揮できる機会なのではないかと考えました。


(今は亡き、ひとり暮らしの家。この時はしどろもどろであたふたしていました・・・(^_^;))


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さて、お見合いの場所はコンラッド東京の懐石レストランにてでした。

秋晴れの晴天の中、眼下には浜離宮の、優雅な空間が広がっていました。

ついついちょっとワインでも飲んで羽を伸ばしたくなってしまうシチュエーションですが、絶対ダメです!ここは私の面接会場なのです!!


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し早めに到着して周りを見渡すと同年代の正装した男女が11で名刺交換をしたり、ぎこちなさそうに話しているのが見えたので、私が全く今まで足を踏み入れることのなかったお見合いという世界は実は日常茶飯事にこうして営まれているのだと思いました


そして待ち合わせ時間になって私の目の前に現れた男性を見て、「嘘っ!!」と思いました。

事前に拝見したお見合い写真とは全然違って「ガングロ、ワイルド系」だったからです!!d0235123_22440339.jpg

なんとなくお見合いのイメージとしてはメガネかけて、白シャツにネクタイをきっちりと結んでスーツを着た、杓子定規な感じの男性が来て、お互い緊張のあまり、どもりながら「ご趣味はなんでしょうか。」なんて質問し合うことを想像していたからです。(これはテレビドラマのイメージでしょうか(^_^;))


まずは名刺交換をしたあと先方から5分間ほど自己紹介があり、私も3分間自己紹介をしました。(やっぱり準備して行ってよかったです!)とにかく緊張しました!!

その後供された懐石コースをいただきながら「1次面接」は「エントリーシート」に沿って行われ、詳細な経歴の確認、趣味、家族についてお互いに話しました。完全に就職活動の面接みたいでした。緊張していたため何を食べたかさっぱり今でも覚えていません(^_^;)


事前に拝見した自己紹介書の中身がとても濃かったので、私も色々質問をしていたら2時間のお見合い時間があっという間に過ぎようとしていました。

けれど時間を忘れてしまうくらい、お互いまだお話し足りなくて、帰る気配は全くなく、2時間を過ぎたあたりからフレンドリーな雰囲気が互いに出てきました。そして最近出かけたレストランや楽しかった場所について話し始めたら、「あの場所もその場所も一緒に行きたいですね」ということになり、「今日はかしこまった場でお互い緊張してしまったので、これからは毎週会ってラフな感じで一緒に過ごしましょう。」といきなり話が飛躍しました。


(かなこ、心の声)「えっ!?毎週会うってことは付き合うの!?でも私、これから毎週お見合いするつもりだったけど、それは後回しにしちゃってもいいかも!」


それからデートの予定などを2人で考えていたらあっという間に時間が過ぎてしまい、レストランのランチ終了時刻を迎えてしまったので、後ろ髪引かれながらもお開きにすることになりました。


(かなこ、心の声)「なになに!?これがお見合いなの!?」


レストラン出口のところでお相手から「今日の歓談の結果は私としては交際希望で出させてもらいます。かなこさんのお気持ちはいかがですか?」とストレートに言われたため、私ものその場で「こちらこそ是非よろしくお願いします。」と頭を下げて、こんなで良いのでしょうか、その場で「一次面接合格」しました!!


そして再会を約束して握手をしたのですが、この時衝撃が・・・。


お相手と握手しただけなのにその感触が全く体験したことのない特別なものでした。今までささくれていた心が一気に潤い、滑らかになっていくような感覚がしたのです。


例えて言うなら、1年前に観た映画「マイ・ブルーベリーナイツ」の主人公のノラ・ジョーンズが恋に落ちるジュード・ロウに出会った時の映画描写(乾いたブルーベリーパイに甘いバニラアイスクリームがとろけていくシーン=傷心の主人公の心が出会いによって元気を取り戻すことが喩えられている)が脳裏に蘇りました。まさに実際私もそんな感じがしました。


(まさにこのシーンです。前にこの映画を見た時に印象的で撮影しました。)

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(かなこ、心の声)「何なの!これ!?」


その時思ったのは「この人と私は心から分かり合えるかもしれない」ということでした。


帰路ではお見合い中に話した内容よりも最後の握手が忘れられず、私は何度も思い出してしまいました。そして自然と「あの人と上手くいったらいいのにな」と思い、たまたま通りかかった愛宕神社でお参りして帰るのでした。



by kanagourmet | 2017-01-27 23:26 | 婚活 | Comments(8)

~婚活日記③~自己分析、婚活戦略

今回の日記は婚活事前準備の最終編となります。

文中の写真は婚活と全く関係ないですが、以前1人でバックパッカー旅行したモロッコ、サハラ砂漠、アルジェリアの写真です!


①自己分析について

人生のスランプから復帰するために、心理学の本などを読んで自己分析を行っていたのが奏功して、婚活の自己分析ではクリアな頭で素直に自分について表現することが出来ました。主に考えたことは就活と全く同じでした。


・自分が今までどのように生きてきたか、それからどのように生きていきたいか

・自分とはどういう人間なのか

・生活信条

・理想の家庭像

・自分が家庭に貢献できること(言うまでもなくこれが一番大事です!妄想や理想ばかり抱いて、相手に多くを求めたとしても相手に対して自分が同じバリューを出せないと結婚生活は成り立たないと思います。

・(相手には話すことはないですが)なぜ今まで自分が独身だったのかということを外部的要因に責任転嫁せず自己反省をしました。(これは結構辛い作業ですね・・・)


これらについて深く考えて、自分のアピールポイントをまとめました。そしてお見合いの場で初対面で会った時にきちんと自己紹介ができるように「3分間自己PR」を作成しました(引かれるかもしれませんが、私はホント真剣なんですよ。笑)

当たり前のことですが、あくまでも自分を正しく知ってもらうために自己分析は行っているので、誇張表現は厳禁です。


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②婚活戦略

これまでの市場分析&自己分析を踏まえ、自分はどのように婚活市場でサバイブしていくのかを考えました。


・余程のことがない限り書類選考の時点で自分からは断らない。d0235123_02413363.jpg

 婚活市場において私は年齢やその他男性から敬遠されるポイントがあまりに多いので(気が強かったり、海外かぶれ?しているため)、自分を希望してくれる方がいるのなら初めから可能性を絶つのはやめようと思いました。


・お見合いは断られて当たり前。

就活のように「落ちる」ことが日常茶飯事であることが想定されるため、断られるのが普通なくらいで臨もうとおもいました。これは本当にメンタルを強く持たないとやっていられないです。


・1人にのめり込まない。

これは結婚相談所を介しての婚活でも巷での出会いでも共通することですが、女性の場合30歳を超えたら時間が非常に大事になります。1ヶ月でも早く私は結婚相談所に入会しておけばよかったと本当に後悔しました。それは家族を作りたいと考える男性からすれば、出産のリミットがある年齢が上の女性と敢えて結婚するメリットが見えないと思われてしまうからです。それであれば多くの可能性がある20代女性と結婚したいと考えるようで、残念ですが30代後半以降の女性は結婚にたどり着ける可能性が減ってしまうようなのです。(※下記)そのため婚活において30歳以上の女性の1ヶ月は20代前半の女性の2年分くらいに該当すると思ったほうがいいです。


そのため本当に結婚を考えている場合は意中の男性に脈がない場合は残念ですが1人に固執している場合では本当にないのです!!今は1人しか見えていないとしても、視野を広げて行動範囲を広げ、全く違う視点で見れば自分に合う男性というのは他にもいるのです。(これは本当です。)

「この人しかいない」というのはほとんどの場合、思い込みです。前回の記事で上げさせていただいたブログ2つでも書かれていますが、女性から機会を作って関係が上手くいくことは限りなく可能性として低いです。なぜならば男性は本気と思った女性には自ら積極的に来るものだからです。男性側がポジティブではない関係は初めは上手くいっているように見えたとしても必ず何らかの問題が生じて破綻を迎えます。駄目なら、「ハイ次!」をモットーに潔くサバサバとこなしていくべきだと考えました。


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※話は脱線しますが、女性の年齢についてここまで厳しいのは現実を目にして本当に驚きました。本来人は年齢で判断されるべきものではないからです。偶然同じ相談所に加入していた友人は3年間活動していますが、32歳での書類選考通過率と35歳のそれは雲泥の差だと言っています。この3年間で履歴書内で変わったことといえば年齢くらいですので、どれほど3年違うだけで立ち位置が変わってしまうかということです。


3年半のニューヨーク生活で完全にエイジレスな生き方が身に付いてしまっている私は特にここに違和感を持ちました。ただ日本で生きていく以上はこういった年齢で人を図ろうとする風習にも迎合していかなければいけないのだと、私は渋々納得せざるを得ませんでした。


・婚活偏差値を認識する。

結婚相談所では、人気はほんの数人の、いわゆる三高の男性(身長も学歴も収入も高い)に集中するそうです。そういった婚活偏差値が高い人ばかりにお見合いの希望を出しても、自身の婚活偏差値も高ければお見合いは成立するのでしょうが、自分を客観視することも大事なのだと実感しました。

私の場合は、年齢も上ですし、男性に敬遠される要素を持ちすぎているため、言うまでもなく婚活偏差値は30くらいです。もしそういう三高男性に希望を出すのだとすればそれは例えて言うなら、偏差値30の大学生が就職人気ランキング上位の有名企業にエントリーするようなものだと思いました(例えが悪くてすみません。)d0235123_02414034.jpg

ここまで書くと、怖い!と思われるかもしれませんが(苦笑)繰り返しになるけれど婚活の場では男性も女性も相手を「商品」として見ています。つまり「結婚する価値があるかどうか」という基準で見ていますので、お互いに品定めをしています。そのため「素のまま、ありのままの自分を見てほしい」なんて無防備な考えは私の場合、初めからは有り得ず、正式なお見合いの場は「歓談」と言われていても単なるおしゃべりの機会とは捉えていませんでした。面接官(男性)と学生(私)くらいの役割で立ち回るべきだと市場分析した上で結論づけました。男女比37程度であるというそもそも厳しい婚活市場の中で、30%の男性の中で自分に会ってもいいという人がそもそも少ないことが予想される中、自分も一応好みというのもあったりするので(そんなことは言っていられないですが)、尚更お見合いが成立した場合、その11つを大事にして、お見合い相手ときちんと向き合い、自分のことも正当な形で知っていただきたいと思いました。


そして以上を踏まえ、自己紹介書を記入し、結婚相談所のカウンセラーの方にアドバイスを頂きながら完成させ、お見合い写真も撮りに行き、お見合いに臨むことにしました。

さてさて、鼻息荒くお見合いを開始してみたら、どんな結果が待っていたのでしょうか。

次は実際のお見合い編になります。


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by kanagourmet | 2017-01-22 02:50 | 婚活 | Comments(4)

~婚活日記②~ 婚活市場分析

目標を達成するためには、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」なのだと思います。(ちょっと大げさですが(^_^;))

婚活の場合、「敵」とは婚活市場とお見合い相手を指すので、私は婚活を本格的に始める前に情報収集を行い、対策できる部分はきっちり事前に行っておこうと思いました。

結婚相談所を介しての婚活は就職活動と全く同じです。

結婚相談所のパンフレットを熟読しながら、成婚までの流れを見てそう思いました。


例えて言うなれば・・・

1a. 自己紹介書を見て会う/会わないを決める=エントリーシート・書類選考

1b. 相談所主催の婚活パーティー=面接付きの合同企業説明会

2. 初めてのお見合い=1次面接

3. 初めてのデート=2次面接兼ロールプレイング(笑)

4. 正式交際=内々定

5. 婚約=内定

6. 入籍=入社

こんなところでしょうか(^_^;)


そのため私は婚活マニュアル本を読むのではなく遥か10数年前に行っていた就活を思い出して、婚活対策を練ることにしました。

婚活を真面目に行うということは婚活という競争に参加するということです。いわば男女ともに、自分は陳列棚に並べられた「商品」であり、その商品を売り込んでいかなければいけません。


こう書くと「疲れる」と思われるかもしれませんが、自分の場合はここまで頑張らないと幸せは手に入らないのだと悟りました。(本当にもっと早くに気が付いておけばよかった!)今まで全く縁に恵まれることがなかったので「ありのままの自分で自然な出会いを」なんて悠長なことは言っていられないなと思いました。

私は結婚相談所に入会したばかりなので新商品です。まずは市場分析をして、自分のポジショニングを明確にして、狙えうるターゲットを選定してから戦略を練り、自分を売り込んでいこうと思いました。d0235123_16175849.jpg

もちろん結婚相談所に入会すれば必ず結婚できるわけではありません。そのツールを活用していかに自分の理想に近い結婚を手に入れるかは自分の頑張り次第なのです。でも巷で闇雲にみつけようと努力するよりもターゲットがきっちりと選定できるため、努力すれば結果に繋がることも十分考えられるのです。もし何か迷ったり、つまずいたことがあったら女友達同士で愚痴るのではなく、的確なアドバイスをくれる結婚相談所のカウンセラーに相談すれば確実に自分は前進します。まずは自分で主体的に動いていくことが何よりも大切です。


私は婚活市場を知るために、婚活ブログを参考にしました。ネットコラム等色々読み漁りましたが、中でも本当に有益だったブログ・ネット記事3つをご紹介します。


35歳独身女が婚活半年で結婚できた理由

素晴らしいブログです!!私と同じ結婚相談所に入会していた女性が3年前に書いていたブログですが、実際に活動してみて全て当たっていると思いました。


40歳初婚、夫は×2

自身の体験を基に書いた歯に衣着せぬ婚活市場分析には圧巻です。悲しいけれど婚活で一番重要なのは年齢です。内容は厳しいけれど、とても前向きになれました!

ちなみにこの方は私と同じくらいの電撃婚をされています!


晩婚さんいらっしゃい

多くの方の結婚までの馴れ初めがウィットに富んだ文章で軽やかに書かれており、結婚に必要なマインドを勉強させていただきました。


d0235123_16180252.jpg様々なツールを駆使して自分が実感したことは下記のとおりです。


・婚活市場における自分の市場価値を客観的に評価する。


 婚活では客観評価と自己評価のバランスというものが非常に大切であることを実感しました。どちらが高くても低くても駄目で、同等レベルで正当に認識をしなければいけません。「婚活偏差値」とも言い換えることもできると思います。結局この両者のバランスが上手く取れていないと、お見合いの申し込みをする/申し込みを受ける際の判断基準がぶれてしまい、結果として何年経っても状況が変わらないままとなってしまうのだと感じました。


・女性で35歳という年齢は婚活には非常に厳しい。

今頃気が付きました・・・。結婚後のライフプランを考える際、女性の場合出産も考えうることから、男性が望む年齢は30歳代前半までというのが大多数なのです。


・選考は「落ちる」のが当たり前。

お見合い快諾率(市場全体でお見合いを申し込んで実際に相手と会えるのは6.6%だそうです。※)がとても低いので、とにかく断られることが多いのだそうです。

※出典  婚活総研


・多くの相談所では会員比率が男性:女性=37程度であるため、自分の年齢も考慮すると、男性側の買い手市場である。

当たり前ですが年齢も行っている(おそらく加入した相談所では最年長クラス)自分は選べる立場ではなく選ばれる立場です。


・婚活期限を決める。

相談所平均在籍期間は男女ともに2年程度と言われており、成婚率は10%以下と言われていますが、(※)私はとりあえず1年と期限を決めて活動を行うことにしました。(この理由は男性会員が少ないため、1年経てばほとんど一巡してしまうからです。)

※出典 結婚相談・結婚情報サービス業界統計


現状分析をする度に、あまりの現実の厳しさにため息ばかりが出てきました・・・


長くなるので今日はここまでです(^_^)

次はこれらを踏まえて私が考えた婚活戦略について書いてみたいと思いまーす!


by kanagourmet | 2017-01-15 16:37 | 婚活 | Comments(11)