働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~

どんな会社に就職して、どんな仕事をして、どんな人と結婚して、どんな結婚生活を送るか・・・

4つの「どんな」でほぼ人生は決まると思います。

就職活動の方法についてはある程度学校で教えてくれますが、結婚の仕方については誰も教えてくれません。「運命に委ねる」ことが良しとされていますが、本当に偶発的な出会いを待ち続けていれば良いのでしょうか・・・

前回の日記で書いた通り友人に喝を入れていただき、本気の婚活を始めた私が感じたのは人生の満足度の半分(もしくはそれ以上)を占める結婚に対して、今まであまりにも計画性と戦略がなかったことでした。

そこまでして婚活を頑張る必要はあるのだろうかと思う読者の方は多数だと思いますが、結婚したい理由は人それぞれです。

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話は反れますが、私の場合は1人っ子であるため両親がいなくなった時のことを想像した際の空虚感が物凄かったのもあります。さらに自分の幸せの要件として30代になってからは殊更に自分の存在意義というものを問うようになってきました。「他人に取って代わることが出来ない分野で、自分を必要とされたい」と切に願うようになり、さらにもともと料理が好きなこともあり、自己満足だけではなくて自分の好きなことで誰かの役に立ちたいと素直に思ったため私は総合的に考えて自分には結婚が必要だと判断しました。

仕事やその他の自己実現で幸せの欲求が満たされるのなら、それはとても幸せなことだと思いますし、(婚活ブログを書いているのに矛盾していると思われますが)私は結婚がすべてで結婚していなければ不幸とも思ってはいません

各個人で満足のいく生き方というものは異なります。
結婚が自分の人生に必要と判断して、恋愛が上手くいっていないと思った人は婚活をすればいいのだと思います。

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私は自身の婚活対策を練る中で、今までを振り返って自分の中にとある潜在的思考があることに気が付きました。


それはシンデレラコンプレックスです。


恋愛心理学では世の女性誰もが潜在的に持っている思想だと定義付けており、別名かぐや姫症候群とも言われる用語なのですが、これは男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称です。

童話『シンデレラ』のように、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けていることを指します。

私たちの世代の女性は小さい頃からこういったプリンセス物語を自然と観ていたため、潜在意識として日々忙しく苦労している「かわいそうな自分」は王子様のような救世主によって救われて、いつかは幸せになると思っているところが心のどこかに少しでもあると思います。

数年間恋愛にご無沙汰になっていて、恋愛小説や映画に思いを馳せているような状態だったり(私がそうでした)、容姿や学力、その他何か他者から優れていると言われるものを持っている人にも特にその傾向があります。

もちろんそれは悪いことではなく、妄想の世界に生きられることは楽しいことです!
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しかしながら、私はこれが婚活で可能性を狭めている思考なのだと考えました。


「私の将来の旦那さまはこうあるべき」「こんな時にはこんな風にリーダーシップをとってくれるような男性がいい」等から始まり、「私はこう扱われるべきなのに」というような勝手な思考の枠を設けてしまい、それから逸脱すると、「もう無理!」と時期尚早に判断を下してしまうのです。男性は女性を守る存在だと勝手に決めてしまったり、王子様的な理想から少しでも外れていると一気に気持ちが冷めたりします。


自分の価値を上げるために条件の良い男性ばかり探してしまったり、今まで頑張ってきてここまでキャリアを手にしてきたのだから自分にはもっと釣り合う男性がいるべきだ等々、婚活をする女性の無意識の中でシンデレラ脳は働いています。
架空に設けた思考の枠で自らの可能性を狭めてしまっているのです。言い換えれば自分で結婚のハードルを上げてしまっているのです。非常にもったいないです!!

これは結婚や結婚相手に過度な期待を持ちすぎている状態ともいえます。
私みたいな結婚して半年の新参者が言うのも変なお話ですが、結婚は夢物語ではなくて現実生活です。1人暮らしだった生活にもう1人入ってくるような感じです。

独身の友達と話していて、特に意識のずれを感じるのはこの部分です。(※)

身長は○○cmで、年齢は○歳まで。年収は出来れば1,000万円以上、「俺についてこい」系の人で、それなりにかっこよくて、真面目な人がいい~等々聞きますが、やはりそれも作られた王子様像なのではないかと思います。


(※)私は独身の友達を否定しているわけではありません。「たまたま結婚したからって上から目線ね!」なんて思われてしまったらとても残念なのですが、そういうつもりは全くありません。たくさん良いところがあるのに、あまりにも相手の男性を理想化しすぎたことで自分で可能性を狭めてしまっている独身女性がとても勿体無いと感じています。


こんな条件を踏まえて出会いに臨むと「あら、年収の割にケチだわ」「趣味がインドア系ばかりでつまらなそう」「ファッションセンスが悪くて老けて見えるんだけど(T_T)」なんて相手のマイナス面ばかりに目が行ってしまいます。
お見合いでは確かにファーストステップの会う/会わないを判断するのは結婚相談所から送られてくる紙面だけでしかないのですが、会ってから以降は減点思考ではなく加点思考で婚活を進めると可能性が広がるのだと思いました。


空想の中の人ではなく生身の人と結婚をするので、
シンデレラコンプレックスは一旦置いておいて(潜在意識にあるのでなくすことは不可能に近いです。)、目の前にいるお見合い相手の人間性をポジティブに拾い上げて理解していく姿勢が必要なのだと思いました。


「結局人は変わらない」と言われますが、結婚生活は摺合せの連続ですので、もし引っかかっているものがあったとしてもその過程の中で新たに構築できるものもあったりします。それが結婚生活の楽しみでもあったりするのかなと最近思っています。


私は妥協
をしたほうがいいと言っているのではありません。はじめから完成形を求めないで!」ということです。


交際0日婚して以来日々感じることは夫は育てるものです♥

そして言うまでもなく同時に妻も育てられるものです(^_^)
シンデレラコンプレックスから派生した条件にとらわれないことで可能性は広がるのだと思いました。

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ところで、シンデレラコンプレックスと一旦さようならする方法があります。それは自己分析をすることです。
自己分析をすれば冷静に自分を見つめなおすことが出来て、婚活市場における自分の立ち位置のようなものが客観的に掴むことができます。私の場合は自己分析をしてみたら、言うまでもなく自分は婚活偏差値も低く、多くを望めるような立場ではないことがはっきりと分かりましたので、今まで夢物語の中で掲げていた理想の相手像みたいなものはどこかに吹っ飛んでいってしまいました。

現在の自分のダメな部分も認めて受け入れることをするので、夢物語から目が醒めて辛い気持がしてしまうかもしれませんが(これは難しいし、簡単に書いていますが大変な作業です。)婚活における成長痛だと思って、ここは自分の頑張りどころです。

今から思うとこの苦労がどんな人と結婚したとしても幸せを感じられる重要なキーポイントだったのかなと思います。


★以前自己分析について書いた記事はこちらです。


以上、最近私がぼんやりと考えてきたことを2回に渡って書いてみました。

まとめると以下のとおりです。


・結婚も就職と同じように計画的にかつ戦略性を持って取り組むべきなのではないか。

・婚活するにあたって理想の相手像を考えるが、潜在的に植えつけられている「シンデレラコンプレックス」が自分の可能性を狭めていることがある。それには捉えられずに減点式から加点式で相手と向き合うこと。

・自己分析をしてみると自分を客観的に見つめることができて、夢物語の中で生きて相手に高い要望を言っている場合ではないと気が付くこともある。


幸せは自分で作り上げていくものだと、婚活を通して切に実感しました!

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by kanagourmet | 2017-05-17 21:32 | 婚活 | Comments(5)

Commented at 2017-05-21 14:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-05-25 08:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kanagourmet at 2017-05-25 22:52
> Mariさん
こんばんは!ご連絡が遅れてしまってすみません(>_<)ブログに共感してくださったなんてとても嬉しいです♪
そうなんですよね、、、こういうことって誰も教えてくれないので、自分で気がつくしかないのですが、なかなかきっかけがないと重い腰を上げることもないんですよね。
別途メッセージさせていただきますね!
Commented by kanagourmet at 2017-05-25 23:12
> ボスキャリのRKさん
こんばんは♪とても深いご質問です。
まずはじめに言えることは私がその立場だったら、「会わない」です。Kさんのなかで既にご自身の中でその人のポジションが出来上がってしまっているので、会ったとしてもそれを裏付ける事柄しか会話の中でピックアップしないと思われるので、会ったとしても「やっぱりな」で終わってしまうからです。ひとつは尊敬できたり、ゆっくりお話聞いてみたいなと思う部分がなければお見合いは成立しないと思います。
あと年収の件ですが、私は声を大にして言いたいのですが、本当にあまり年収にはこだわらないほうがいいと思います。書かれているのは現時点での年収なので、これからどうなるかわかりませんし。たまたまその人が働く業界があまり給与水準が高くない等々いろいろな理由が考えられるので、Kさんがあげていらっしゃる要素が原因とも限らないと思います。
もし低いと思った人がいたとしてもやっぱりトータルなのではないでしょうか。他に趣味やフィーリング等で凌駕できる部分があれば自分にとってオンリーワンとなり、結婚後の満足度は高いと思いますよ。結婚して一緒に希望の生活を手に入れられるように共通の目標を作ればさらに結束も強くなるし、一緒に成長できて楽しいのではないかなと思います。
私の例で大変恐縮なのですが、物事は表裏一体です。というのもうちの旦那はそれなりのお給料ですが、その分働き通しで休暇は少ないため、2人で出かけられることがあまりないのがさみしいなと思います(>_<)またよくストレス溜めていて疲れているのでかわいそうだなと思ってしまいますし・・・。2人の生活のために猛烈に働いているそうなので、ちゃんとサポートしてあげないととはいつも思っています。
時々そこまで忙しくなく、普通に働いていれば及第点をもらえる会社に勤めている旦那さんの奥さんはいいなぁと思ってしまうこともあったりします(^_^;)
何でも良い部分もあり、悪い部分もあるんだなと結婚して思いました~!
Commented by kanagourmet at 2017-05-25 23:26
> ボスキャリのRKさん
続きです★
回答としては年収のところでハードルを設けている時点で、シンデレラコンプレックスにあてはまるのかなとも思ったのですが、Kさんと今までやり取りをさせていただいて、Kさんはとてもしっかりとされていて依存型の方でもないということがわかるので、強いシンデレラ脳ではないと思います。「○○ということはきっと~~に違いない」というように決めるのをやめてみたらもっと気が楽になるのではないかなと思いました。
ところで相談所の水曜日のご紹介は相手からの意向もあり、自分が仮に希望したとしても断られる可能性もかなりあります!!私が加入したときちょうどシステムFの期間だったのですが(実はあれが一番成婚率が高いとの噂)私は威勢良くたくさん希望出しましたが、全部ダメでしたよ(´д`)(あくまで私だからだと思いますが。笑)
前もブログで書きましたがお見合いにこぎつけるだけでもアラフォーは大変なので、もし今後そういうことがあったとしても皆そうなので、前向きに頑張ってくださいね!!(余計なお世話ですが・・・)
駄文&長くなりまして恐縮ですが、またいつでもご連絡くださいね★
一緒に祝杯を挙げられる日を今から楽しみにしています!!