働く女性の人生戦略 vol.1~計画結婚という考え方~

仰々しいタイトルをつけてしまいましたが、私が今まで色々着手してきた中で完全に抜け落ちていたことが「人生戦略」です。

こういうことをコラムとして公の場で語ることは珍しいし、賛否両論がすごくあると思うので、書くのを一時期ためらいましたが、もしこの記事を100人の女性が読んでいるとしたら1人にでも響いてもらえたら嬉しいと思い書く事にしました。

人生戦略は誰も教えてくれませんが、ライフイベントが多い女性が生きていく中で絶対に考えなければいけない必須テーマだと思います。


2016年の夏。


それは私にとって今まで生きてきた中で最も試練の時期で、現在は乗り越えたのにもかかわらず今年もその時期に近づく度に色々思い出して複雑な心境になったりもします。

そんな昨夏に1人の女性との対話を通じて自分の人生の進路がここまで変わるとは思いませんでした。(今では彼女は私にとって幸せに導いてくれた恩人です。)


自宅にこもっていた私に連絡をくれて、話を聞いて力になりたいと申し出てくれた会社の後輩(現在は退職済)がいました。そんな心優しい彼女と蝉の鳴き声を聞きながら2人で平日の昼間から飯田橋のカナルカフェでお茶をしながら語ること数時間。


自分のスランプの話やアラフォー独身でぶつかっている壁や自分の限界など感じたことを彼女と話しました。d0235123_22350068.jpg

その時彼女は静かに頷きながらもトドメを刺すように一言私に指摘しました。それは私が「計画がなく戦略不在な人生を送っている」ということです。

こう厳しく友人に指摘されるなんてことはなく、女友達同士であれば誰かが落ち込んでいる場合仮想敵を作り、慰めて傷をなめ合うが通例ですが、ズバリと欠点を指摘されたことに私は一瞬驚きました。


ここからが彼女のインタビュー記事になります。

彼女は昔から国家資格を取得したいと学部生の頃から勉強を頑張っていましたが、卒業手前で受験した結果不合格となり就職することになりました。

けれども資格取得が諦めきれず、働きながら予備校にも通い勉強も続けていました。そして多分に漏れず当時は20代前半の恋多き頃でもありましたので、何人かの男性とお付き合いしてみましたが、彼女曰く全て落胆する結果で終わり、25歳を手前にして目標である国家資格の取得はおろかいつかは必ずしたいと思っていた結婚すら闇の中だったと言います。


そこで彼女は考えました。「このままだと結婚も仕事も何も得ることが出来ない人生になってしまう・・・」

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その結果、選択と集中をすることして一旦試験勉強はやめて婚活に絞ることにしたそうです。「資格はいつでも取れるけれど、婚活が自分本位で出来るのは20代のうちだけ」と考えました。

そして28歳までに結婚して結婚後にまた勉強を本格的に再開するという目標を立てました。そのために驚くことに結婚相談所2に同時登録し、恋愛がうまくいかなかったことを反省してさらに同時に婚活塾(!!)なるものにも通い、自己分析をしたりコミュニケーションを学びながらお見合いをして徹底的に自分に合う男性とはどんな人なのかを考え続けたそうです。25歳当時は週2回のお見合いと週1回の婚活塾で婚活一色の時期だったと言います。


「資格が取れて専門職として仕事をバリバリ始めた頃には自分は年齢も上がっていて男性に敬遠される存在になる。今ですら上手くいっていないのだから尚更である。

それであれば柔軟性がある25歳の今に今後の自分の成りたい姿を受け入れてくれる男性を探して身を固めたうえで資格試験に臨むべきなのではないか。」

と考えたというので、この計画性と実行力には目を見張るものがありますよね。

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1年半続いた本気の婚活の途中では上手くいかなくて婚活疲れを感じる時期もあったそうですが、前向きにそして目標は見失わず初心を貫徹しました。


そして晴れて彼女の今後の進路を応援してくれて、しかも専門職分野がとても近い男性と出会い、半年の交際を経て27歳で結婚しました。


現在は、2児の母であり育休中に育児と勉強を両立させて念願の資格も取得し、これから職場に復帰するそうです。国内外で通用するスキルがあるので色々なライフイベントがあっても臆することなくどこでも仕事を続けられるような環境がとても心地よいと言っていました。


この幸せな結末は彼女の努力の賜物ですが、なんと非の打ち所がない人生なのでしょうか。

それに引き替え私の人生って・・( ´_ゝ`)ガーン!!


35歳になり色々辛いことがあってメンタルにまでなってしまって、結局何も自分には残っていません。昔から私は「結婚はいつかできるもの」だと勝手に思い込んでいました。

これでは冒頭に書いたように彼女に計画性と戦略性のなさを指摘されるのはごもっともですよね。

振り返ってみると私の周りで一緒に遊んでいたはずが早々にキラキラした素敵な男性を見つけて結婚した友達たちは、口にはしなかったけれどきちんと優先順位を考えて戦略的に未来を描いていたのだと思いました。


学生時代、試験前に「全然勉強してない」とみんなを安心させてクラスでトップを取っていた友達や「一緒に走ろう!」と言って体育の授業でマラソンをスタートしたのに、気が付けば私はどんどん友達たちに追い抜かされていたことを思い出しました。


婚活とは女性にとって椅子取りゲームです。

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辛口な指摘をいただき私は気がついたのですが、私はその椅子取りゲームに10年間も参加していたのですが、音楽が止まっても座る席がなかったし、自分から走って座ろうとしたこともしていませんでした。「なんとなく」居心地いい椅子に座れることをぼんやり夢見ているだけでした。


しまいには非モテの現実から目をそらすために、音楽も耳栓をして聞こえないふりをして、目隠しまでして椅子すら見ないでいる現在の自分に気がつきました。このままだとどんどん座れる席はなくなっていき、音楽すら鳴らなくなる時も来るのです。

メンタルでふさぎこんでいる場合ではない!!とはっきりと自覚しました。


35歳になってようやく気がついた私に彼女が勧めたことはまず結婚相談所に入会することと同時に婚活塾に入塾することでした。中でも後者は年齢制限があり、36歳になってしまったら入塾できないそうです。

その時私は36歳の誕生日まであと半年を切っていました。


考えた結果私はまず結婚相談所に入ることにしました。そして全て初めから相談所と塾におまかせではなく、3ヶ月間実地で試してみて見えてきた自分の問題点を改善するために36歳目前で塾にお世話になろうと考えました。


お気づきかと思いますがそれくらいアラフォー婚活女子の1ヶ月間は重要だということです。人生の素晴らしきパートナーを見つけたいのなら婚活以外のことにメンタルを消耗している場合ではないし、結婚の可能性はない男性は早々に見切るべきなのです。 「骨折り損のくたびれ儲け」は絶対にしてはダメです!!


婚活以外の雑念は取り除き、選択と集中戦略で自分の希望を形にしてくべきなのだと思いました。

戦略不在で無計画だった私の今までの生き方は言い換えると、結婚に対して時間の感覚がなかったことと、勝手なイメージの中での「恋愛結婚」が先行し、計画・計算がされていなかったということです。「いつか白馬に乗った王子様が現れるかも・・・」なんてことは有り得ないのだとアラフォーにしてやっと気がついたイタイ自分がいました。


本当に今までは何だったのだろう!?と考えれば考えるほど自分の不器用さに悲しくもなりましたが、彼女との対話を通して運命とは偶然ではなく必然で、自分で見つけるものなのだと実感しました。


ここまで読んできて、読者の方は「そんなこと言われても20代はとっくに過ぎているので、今更言われてもねぇ・・・」と思われるかもしれません。

私も彼女の話を聞いて、そうやって戦略的な思考で実践できたのは若さゆえだと思いました。しかしながら結婚という自分の人生が大きく変わりうる大きな出来事を目の前にして、自分で消極的になる理由を見つけて初めから諦めるのも勿体無いと私は思います。

今の自分に出来ることを精一杯考えて行動に移すことが大事だと思います。


その後実際私が婚活をしてみてアラフォー女性の場合は「時間の感覚を持つこと」と「計算をすること」に加えて、少し女性特有の考えを改めるだけで可能性は大きく変わることに気がつきました。

これについては今までブログには書いていなかったので、こちらはvol.2でゆっくりと書いていきたいと思います。

(引っ張ってしまってごめんなさい!)


2017/5/17追記 働く女性の人生戦略 vol.2~シンデレラコンプレックスからの脱却~を更新しました!


以下注記となります。


1 これを読んで「ここまでしなくても・・・」と思われる方もいらっしゃると思います。そうですよね、確かに戦略的でもなく計画もなく、婚活もせずに知り合った男性と幸せな結婚をしている方も大勢いらっしゃいます。ただ私が伝えたいのはもし結婚にご縁がないと思ったり上手くいかないと悩んでいる場合は彼女のように前向きに取り組んでみるのも方法のなのではないかということです。


2 文中で使用している「戦略」「計画」「計算」とはマイナスな意味で使用される「自分が楽して得するために男性の懐具合を皮算用する」ことを指しているのではありません。広義的に「幸せな結婚をするために相手を知り、自分が出来ることを熟考して着実に実行すること」と捉えていただければ幸いです。


3 女性の場合、婚活には年齢が大事と書きましたが、今まで何回も書いているとおり本来人は年齢で判別されるべきではありません。とは言いつつも実際の婚活市場のニーズは残念ながらも目を背けられないので、私は渋々そういった社会通念も受け入れて現実を直視しないといけないのだと思いました。



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by kanagourmet | 2017-05-13 01:16 | 婚活 | Comments(4)

Commented at 2017-05-14 15:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kanagourmet at 2017-05-14 21:03
> fumieさん
私もですよー(笑)!今頃気がつきました(^_^;)
お問い合わせの件は了解しました。今気がついたのであれば今日から新しいスタートですよね♪
Commented by あきゃん at 2017-05-15 19:55 x
あぁまるで私のことを名指しで言われているよう・・。
心に響きました~
Commented by kanagourmet at 2017-05-15 20:50
>あきにゃんさん
学校でも教えてくれないことなので、気がつかないのは仕方ないことなのだと思います!ただ早々に気がついた人が特別に賢く大きなメリットを享受できるのだと思います。先行者利益というものです。でも気がついた日がスタートですよ!私も8ヶ月ほど前にやっとわかったことだったので!